仕事の都合上6月末頃まで、シカゴ南部の低所得者が暮らす街で過ごしていた。
閉店後の店は鉄格子で防御され、コンビニでは店員が透明カーボネートの向こう側から指でお金をやり取り、
交差点では日常的に銃声が聞こえるけれど警察は来ない・・・・・そんな場所だった気がする。
去年のクリスマスを凍てつくシカゴの街でクリスマスを迎えていたので、
久しぶりに日本で迎えたクリスマスは、ポカポカ陽気で穏やか・・・12月も終わりって感じがしない。
シカゴの前はユタ州のソルトレイクだったけれど、ここも冬は冷えるのだ。

久々に日本で迎える暖かいクリスマスは何やら穏やかで・・・ちょっとまったりしてしまう。
何処で暮らしていても、仕事に追われたクリスマスを迎えていることには変わりがなく、
ロマンティックな週末ではないことだけは確かで、少しだけ寂しさを感じる気持ちもあるけれど。
とにかく健康で過ごせることに感謝して、あと少し残った2010年を元気に過ごそうと思っている。

ミシガン湖の側に位置するシカゴの春夏は、意外と湿度が高くて日本と変わらず蒸し暑い。
ところが冬となると様子は一変し、凍てつく雪と氷に閉ざされた街へと変貌してしまう。
今日12月24日のシカゴは氷点下に冷え込み、相変わらずの雪に閉ざされた街となっていると思う。
クリスマスイブの夜、寒さで行き倒れになった人を見ないでいられることが今は幸せだ。
ホワイトクリスマスという言葉には、ロマンティックな響き覚えてしまうけれど、
ある角度からその言葉をとらえる時、全く別の意味さえも見え隠れする人の世の中は、なんんだかとても怖い。
なんだかんだと言っても日本はやっぱり自分の母国だと思う。
暖かいクリスマスも、それはそれで良いものなのかもしれないと心から感じてしまう。

でもなんか雪が降ってくれないかと期待してしまう自分がいるのも本当だ。
雪が降ると嬉しくなってしまう気持ちは、大人も子供も一緒ではないだろうか?
以前に雪国生まれの人に「雪って楽しいな」と言って、お前はアホかと叱られたことを覚えている。
何事も非日常を感じることが楽しさを覚える原点であるかだと、今はそう想う。

シカゴの冬は厳しいが、6月頃の街には観光客も多く、とても過ごしやすく良い季節だ。
帰国前に街の写真を撮ったけれど、こうして改めてみるとやはり町並みが美しい。
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他の街にもあるかもしれないが、シカゴには水上タクシーが走っている。
アメリカの街では一番安心と言われているイエローキャブの船版カラー。

シカゴ名物のループ、摩天楼の間を電車がクルクルと回る。
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ミシガン湖はベタ凪ぎの海のように広い、写真はミルウォーキー郊外で撮影、左の方向はカナダ。
冬はこの湖が凍りついてしまうほど寒い、東京に住んでいると氷点下になることなんて殆ど経験がない。
シカゴは鉄道交通の要所でもあり、ミシガン湖の航路と合わせて全米中に貨物を運んで発展した都市といえる。
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摩天楼の端っこはこうして広い空間になっているので、ビル群に沈んでいても息苦しさは感じない。
アメリカの歴史とは切り離せない「ルート66」その起点はシカゴダウンタウンの真ん中にひっそりとある。