個人の日記として書きます。
2020年3月頃から始まった新型コロナウイルスの流行で世の中の価値観は一変した。
令和が始まったのが2019年5月。それから1年足らずでこんな大きな出来事が起こるとは夢にも思わなかった。
私は2019年の4月に新卒入社し翌年2月末、日本でコロナが流行る直前に退職したが、4月に再就職するころには世の中はマスクだらけ、話題は新型コロナの話でもちきりになっていた。
私は転職先の入社時からマスクだったので、私の素顔?は昨年の秋まであまり覚えられていなかった。
マスクは任意になった、とは言っているが社内で外している人はいまだに一人もいない。
数年間毎日顔を合わせているのに本当の顔を知らないなんて不思議な感覚だった。
2021年2月からスタートした新型コロナウイルスワクチン(COVID-19ワクチン)を私は今も接種していない。
当初はなんとなく打つつもりだった。しかし面倒だし人が落ち着いてからでもいいか、と軽く考えている程度だった。
医療従事者の接種から始まり、高齢者や持病のある人の優先接種が開始された。
私は基礎疾患もなければ高齢者でもないが、家族にうつしたくないから、自分たちの順番が回ってくるまで不安だなあと思いつつ生活を送っていた。
家族は基礎疾患があったり高齢であったりするが、元気なので特に急いでもいなかった。
そんな中、医療従事者の女性が突然死した事例がニュースで取り上げられたのをきっかけにネットではmRNAワクチンの危険性についての声がちらほら見られだした。
「これまで失敗して中止されてきた技術だ」「動物実験で3年後にすべて死亡した」
なんだこれは、と思った。たしかにワクチンや薬はそれなりに長い期間治験が行われるはずだ。
もともと長年研究されてきた技術であるとはいえ、免疫を作るためのワクチンが約1年の短いスパンで安全に開発できるのだろうか。しかもそれを「海外の短期間の実証実験で安全性が確立されたから」と国民に打たせようとしている。
さらに長期的な影響は不明と言っている。
これは間違いなく大規模人体実験だ。
すぐにワクチンの成分や説明書を検索して読んだ。
https://www.pmda.go.jp/drugs/2021/P20210212001/672212000_30300AMX00231_B101_2.pdf
私は化学が得意ではなかったので成分についてはよくわからない。
しかし、注意事項は読める。以下、気になった個所のみ一部引用する。
9.特定の背景を有する者に関する注意
9.1 接種要注意者(接種の判断を行うに際し、注意を要する者) 被接種者が次のいずれかに該当すると認められる場合は、健康状態及び体質を勘案し、診察及び接種適否の判断を慎重に行い、予防接種 の必要性、副反応、有用性について十分な説明を行い、同意を確実に得た上で、注意して接種すること。
(中略)
9.1.2 過去に免疫不全の診断がなされている者及び近親者に先天性免疫不全症の者がいる者 本剤に対する免疫応答が低下する可能性がある。
9.1.3 心臓血管系疾患、腎臓疾患、肝臓疾患、血液疾患、発育障害等の基礎疾患を有する者
(中略)
9.1.7 上記に掲げる者のほか、一般状態の悪い者
9.2 腎機能障害を有する者 接種要注意者である。
9.3 肝機能障害を有する者 接種要注意者である。
9.5 妊婦 妊婦又は妊娠している可能性のある女性には予防接種上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ接種すること。
9.6 授乳婦 予防接種上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。ヒト母乳中への移行は不明である。
9.7 小児等 16 歳未満についての有効性、安全性は確立されていない。
9.8 高齢者 接種にあたっては、問診等を慎重に行い、被接種者の健康状態を十分に観察すること。一般に、生理機能が低下している。
以上です。
あれ?国や医療機関は、高齢者や基礎疾患のある方を優先して打つように指導していましたよね。
少なくとも、私が見る限りテレビでは「要注意」なんて言ってなかった。
「重症化する恐れのある人から打ちましょう」「周りの人を守るために打ちましょう」
これしか聞いた覚えがない。
恐ろしくなった。私はすぐに家族に言った。
「高齢者と基礎疾患のある人は医者に相談しろ、って書いてある」「mRNAワクチンの危険性が書いてある」
同時期、母もネットでワクチンの情報を見たらしく、「これは打ってはいけないね」と言った。
その後高齢の祖父母や家族、友人に「打つな」と言っていた。
(それでも友人の何人かは打ったらしいですが)
私は人に「打たない方がいい」とは言えなかった。自分の判断に自信がなかったからだ。
しかし相変わらずテレビやネットでは「安全だから」「まわりの人を守るために」と打つように推奨され、次第に「未接種者は思いやりがない」「自己中」「反ワク」「陰謀論者」と言われるようになった。まるで非国民のような言いようだった。
だけど、そのときの私は「打った人はえらい」「打つ方が正しい」と思っていた。打っていないことに罪悪感があった。
友達や同僚が「打ったよ」というたび、焦っていた。
わたしは未接種だということを人に言うのをやめようと思い、ワクチンの話になったら黙っていた。
それでも聞かれる。聞かれたら「体調があまりよくなくて」と濁していた。(本当に2年ほど風邪をこじらせていた)
そんなさなか、さらに未接種者を追い詰める出来事が2021年9月から開始された「ワクチン・検査パッケージ」である。
接種証明書か陰性証明書を出せば旅行や飲食が割引になったり特典が付いたりする。
当時PCR検査は受けるまでに時間が掛かり、取れても使用期間はたしか3日か5日以内とかだった。
金額は20000円ほどだった気がする。そして割り引かれるのは基本的にそれよりも少ない。
要するに、未接種者は損する仕組みである。
当初は「任意と言っておきながらこれは差別だ」「そこまでしてワクチンを打たせたいのか」と内心怒っていた。
友達と旅行に行く場合でも、「同行者全員の証明書が必要」とのことで、私のせいで5000円の割引が受けられないことを謝っていたりした。(PCRを受けると損だし)
幸い友人たち(接種済み)は「任意のものだし全然きにしないよ」「他にも打ってない友達いるし」と言ってくれたが正直ものすごく肩身が狭かった。仮に変人だと思われても、罪悪感を抱えても、それでも私はワクチンを打つ気にはならなかった。
本心でも建前でも、いやな顔一つしなかった友達はほんとうにすごいと思ってるし感謝している。ありがとう。
~~
結果的に、ワクチンは接種しても感染するし、重症化するし、周りに感染させる、ということが今現在わかっている。
なんなら、「打てば打つほど感染しやすくなる」というデータもある。
(未接種者の感染も非常に多いのは事実だが10万人当たりでみると未接種の方が下回っている年代がちらほらあるのが不思議だ)
メリットとして「重症化予防効果がある」とは言われており論文も出ているが、実際未接種の私や未接種で持病持ちの家族が感染しても誰一人重症化しなかった。さらに高熱が出たのも2、3日であとは微熱という状態。
未接種で免疫に持病がある母や、未接種の高齢の祖母は、濃厚接触者なのに現在まで感染していない。
さらに現在では、「ワクチン被害者」と言われる人が急増している。
ワクチンで亡くなった人、後遺症が残った人、持病が悪化した人、今も倦怠感などが続いている人などである。
ワクチンを打ってから歩けなくなり休職や休学をせざるを得なくなった人が多いという。
もちろん、ワクチンを打った人全員がなるわけではないし、ワクチンが原因といえる根拠もほとんどない。
しかし、当事者たちは「ワクチンが原因だ」と訴えている。本人たちが言うならきっとそうなのだろう。
だって彼らは「反ワク」ではなくワクチンを、国を、医師を信じて打った人たちなのだから。
国もその存在を把握している。が、特に大きな動きはないようだ。
死亡者や後遺症の資料を見ていると、高齢者や持病を持った人が非常に多い。
しかしこれはいわゆる「コロナ死」「コロナ後遺症」のときも同じだった。
つまり、コロナに感染orワクチン接種のあとになんらかの障害が出た人は免疫が低下したり持病が悪化して重症化しているのではないだろうか。
コロナにかかって重症化しないためにみんなワクチンを打ったんじゃなかったのか?
これは本末転倒なのではないか?
ワクチンとは何だったのか
大切な人を守るために打ったであろう人たちが、大切な人を亡くし、自分の生活もままならないような被害を受けている。
「思いやりワクチン」とは一体何だったのか
もちろん、「思いやり」のつもりで打って本当に思いやりになった人もいるかもしれない。
だけど一方ではそうならなかった人も事実存在している。
私は打った人の「自己責任」とは思いたくない。
危険性を十分に周知しなかった国や医療機関が悪いと思っている。
それに加えてマスコミだ。ワクチン推進派の医師しか出さず、肯定的な意見しか取り上げなかった。
ワクチンを反対している医師をテレビで見かけることはなかった。
しかも、未接種の感染率が高いから打ちましょう、といった内容。
未接種が感染を広げている、などとまるで未接種が悪いかのように報道していた。
また、ワクチンの危険性に対する意見を「デマだ」と警告した。(根拠があるにもかかわらずだ)
良い面も悪い面も平等に紹介していればこんなことにはならなかったのではないか。
案の定、心筋炎や血栓ができやすくなるという副反応が生じ、さすがに国やマスコミも認めている。
が、血栓????
心筋梗塞や脳梗塞の原因となるものじゃないか。
ほかに最悪なのは、血栓は目にできると失明してしまう。
心臓や脳の病気は命にかかわるものだ。
ワクチンや薬の恐ろしいところは、長期的な影響が不明なことだ。
ターボ癌や不妊はデマだとされているがそれについては体質の問題などもあり一概にデマとも事実ともいえないかもしれない。
ワクチンにより不正出血があった事例もあったので関係があるかもしれないと個人的には疑っている。
また、国内で子供への実験は行っていなかったにもかかわらず子供へ接種が開始されたのも恐ろしい話である。
今では、ワクチン・検査パッケージやワクチンパスポートによる優遇は理にかなっていると思っている。
だって本来は高額な金を払って治験を行うところ、感染拡大防止目的の裏で長期的影響を調べるため(要するに治験である)に国民に努力義務として接種していたからだ。
当初は事前に実験を行っていたとはいえまだ治験中ですという形だったはずである。
だからお金の代わりに優遇措置をとったわけだ。未接種者が得しないしくみも頷ける。
接種したけど健康被害が出なかったというのは、もしかしたら当たり前なのかもしれないけど(被害は因果関係不明だから)、何もない人は本当に良かったと思っている。
友達も何もない人たちも元気でいるのはうれしい。将来も何も起こらないであってほしい。
どうかお願いだから長期的にも安全でしたと証明されてほしい。
私はあくまで中立の立場だと思っている。だって何もわからないから。
打った人に対しても「打たなければよかったのに」とは思わない。
でも私のように考えた末に未接種を貫いている人をまとめて「反ワク」「陰謀論者」とよび、
非国民扱いした人たちはゆるせない。
当初は3年後から突然死が増えるともいわれていた。今年でちょうど3年だ。
すでに上記のように、ある見方からするとその兆候は見られているような気がするが、
今はとりあえず数年後数十年後に大規模薬害事件にならないことを願うばかりである。