親切はやめた | 片付け語りのぶろぐ

片付け語りのぶろぐ

【連絡先】 norikomarch8@gmail.com

本日は私の経験も含めた

過去話多めの語りですが、
でも片付けたい!と思って

日々模索中の御方にも
参考になる部分あるかと思いますので、
宜しければお付き合いください。

では早速ですが~、
私は数年前から意識的に
親切にすることを止めてます。

…というか線引きをしました。

その線引きとは〜

「自分が負担になる親切はしない」
です。


そんな線引きの仕方あったんだ!と

知った時はちょっとびっくりでしたが、

実は好感度の高い人ほど

この親切心の線引きは、

無意識レベルでできているそうです。

「人には親切に」

 

よく聞く言葉ですが、

それは不調になっても身銭を切っても
いつ何時もやる価値があるくらいに

親切って良い事なんだと!と
私は長い間盲目的に思い込んでいたので、
相手と良い関係を築きたいなら
線引きが必要な事は意外でした。

じゃあ過ぎた親切を

やり続けるとどうなるのか?

と言うと…、

相手からは見下されるか
利用されてしまうような
歪んだ上下関係を
生みやすいそうです。

 

 

また相手が人格者あれば、
申し訳なく感じてしまい、
距離を置かれるそうです。

要するに自己負担が伴う親切って、
良い関係には発展しないって事です;;

マジですか…!と思いつつも
振り返ると思い当たる節もあって
内心は納得もありました。

私のしょっぱい一例ですけど、
コンサートを見に行きたいけど
一人じゃ行きにくいな~と言う友人に

当時の私は正直遊びに使える
お金も時間もない身だったのですが、

過ぎた親切心を発動させて、

「私が段取りしてみるよ~」と

察しの良さげな申し出をし、
激戦のチケットを鬼電で勝ち取り、

僅かな貯金を下ろして

2人分購入した後に
無理言って仕事を休みにしてもらい、
準備万端だった当日の朝…
「家族が熱出して行けなくなった」
とドタキャンされた事があります。

パニックになりつつも了承し、

でも今更キャンセルもできないので、

スケジュールの都合が

唯一空いてた親に頼み込んで

コンサートを観に行く…。

と言うような

自己負担全開の親切を
進んでやったりしてました。


しかもチケット代金は、

親と見たからいいよ〜って

自分から遠慮したので

本気のオール自己負担です☆

そのあとお土産も買って渡し、
看病した友人を労った後に
今度は私が体調を崩したりして…(^^;

いやほんと今思えば
何がしたいんだ私…ですが、
その時はそれが

正解だと思ってたんです。

そしてそれを可視化するように

この時期の私の部屋には
誰かのための物が結構ありました。

自分は使わないけど、
人が来た時に使う食器。


自分はもう熱中してないけど、
続きを読みたがってる人がいるから
購入するコミックス。


本当は嫌だったけど、
嫌と言ったら
相手が不快になるかもと思い、
悟られないように快諾し、
自ら用意していたライターと灰皿。

etc…

親切は良いことだと信じ過ぎて、
本当は持ちたくない物を所有し
望んでない人間関係を作っては、
空回ってばかりいました。

 

…って書いてみると、

自分で自分首をがっつり絞めてて

そりゃ人付き合い苦手になるよと

改めて思います(^^;


でも片付けに目覚めて、
物を手放し始めたことで、
そういう関係性もいつの間にか
手放せてました。

全部後から気付いた事ですけど、
本気出して片付けた事で抜け出してたので
頑張ってみてホント良かったと思います。

いやその話全然他人事じゃないわ…
現在進行形だわ…と言う人は、
確実に片付け時で手放し時です。

片付けは自分への親切で、
その親切は自分への快適さとして
必ず返ってくるものなので、

まずは使ってない物から手放すを
頑張って頂ければと思います。

全力応援しておりますので〜

 

では本日はここまでです(^^)ノシ

 

===============

【↓書籍発売中↓】

電子書籍版も出ております♪

 

↑現在アマプラ会員さんはkindle

無料で読めるようになってるので

入ってる人は今のうちに

ぜひぜひご一読を~♪

===============

 

===============

片付太郎とか汚部屋乱子って何?

の御方は下記からどぞ~↓

===============

===============