変えられるものなら、変えてみせてくれ──学校の階段8
著:櫂末高彰
ファミ通文庫

学校の階段8の感想。今回は山上桔梗院学園高等学校との戦いの完結編。もとい、波佐間編完結…って感じかな。ますますラノベっぽくはなってきた…人間の人生を変えちゃうくらいのことをしたし、フラグも立ってきてるし。美冬に御神楽に三島に(今、気付いたけど…みんな、「み」で始まってるな)。ホント、都合良く進んでる…でも、まぁ面白かった。生徒会長になり奮闘してる幸宏も好印象だったし。主人公らしくはあった。

色々なフラグは全部回収したかな…。天馬グループの問題も一応解決したし、希春の伏線も消化したし。なんとか、一区切り…って感じ。

この物語も、今の3年が卒業すれば完結だろう…。残ったメンバーだけで、あるいは来年の新入生を迎えてまでやる物語ではないと思うな…おそらく。部長や刈谷先輩がいなくなったら、なんとなくしっくりこないし。今、冬休み始まったから…もう少しだな。まぁ、今でさえ9巻も出てるんだから、長い方だろうけど。なんだかんだで、完結までお付き合いいたしますよ。

波佐間がすっごく好き…心に闇があって、影のあるイケメンはツボだわ。そして、常に余裕顔の仮面…良いね、ホント。そういうキャラが、最後に自分を曝け出して、戦いを純粋に楽しむ…燃えるじゃないか。

今更だけど、これはアニメ化したら面白いだろうな…階段レースは、動きのあるアニメ作品なら最大限に面白さを発揮できるし。それに、キャラも多いから、人気は出るだろうしな。制作会社を間違わなければ大ヒットしそう…「努力・友情・勝利」という、テーマもちゃんと踏まえてるから、燃えられる。肝心の階段レースをちゃんと作画してくれれば…の話だけど(苦笑)