奇跡か？

私は大相撲の高安関が昔から好きで陰ながら応援しています。だからこそ昨年の休場と大勝ちを交互に繰り返す高安関のやり方は年齢と怪我防止の面から画期的とは思いますが、やはり関取間では狡いと受け止められると感じましたし、また、年間3回くらいしかフル出場しないことでキツい終盤でのスタミナの点で競り負けてしまうだろうと感じていて、やはり高安関は未だに優勝はできません。
で、今場所の番付発表で高安関は先場所東小結で6勝9敗ながら西小結に留まり奇跡の番付と言われているようですが、若隆景を関脇に奉り上げる形でわざわざ小結枠を空けて高安関を押し込んだ印象があり、元稀勢の里の弟弟子の高安関への贔屓の番付に感じます。しかし、高安関は先場所の大の里関の優勝パレードに同乗したり確か横綱大の里の土俵入りにも露払いか太刀持ちか忘れましたがで供奉していて、そろそろ引退への花道を稀勢の里が用意した→今場所負け越したら引退というお互いの同意があったかもしれません。そうした稀勢の里の意向が番付に反映したとなると白鵬の退職の意味とかも併せて相撲協会の今後が心配です。