京都旅 2024年7月2日目① | ティータイム心和むクラシック音楽を聴きませんか

京都旅 2024年7月2日目①

正直急に気温が上がり猛暑日予想で気持ちが萎えましたが、朝7時くらいに気持ちが前向きになり出発。前日の続きみたいなコースで、阪急の大宮から東向日駅へ。桂駅で普通電車に乗り換えるために並んでいたら、電車が来るタイミングで椅子に座っていた男子高校生が私の前にわざわざ割り込もうとして来ます。無視していたら更に私を押し退けて電車に乗ろうとします。喧嘩を売られたと思いましたが、無視して先に乗りました。車内では何もなく東向日駅で普通に下車。地図を確認して西山に歩き始めました。

まずは目の前の丘に藤原乙牟漏稜へ。細かい道を少しずつ上り、急な坂を上がると竹林が濃密に広がり、その先が藤原乙牟漏稜です。静かな佇まいの中で近くの小学校の時刻の放送が聞こえます。


ここから予定を変え(笑)、高野新笠稜を目指しました。正直かなり舐めてましたが、小畑川をひたすら上流に進み延々と歩き、ローソンでソルトライチを買って塩分補給しました。梅干しは持ち歩いていましたが、足りなくなるリスクも考慮しました。そこからも更に小畑川を遡り、左=西に勾配がキツくなり、途中鬼子神社という曰くありげな神社を過ぎて大枝神社に着きました。お参りは後にして更に少し上った高野新笠稜入口を発見、山道の石段を上りました。そこからもかなり急な石段の上りでしかも石段がかなり濡れて滑って転びそうになりました。結界の水流を越えてやっと到着しました。私は光仁天皇稜は行ってませんが、高野新笠稜はこれ自身大王の墓と言わんばかりの立地と規模で、桓武天皇のただの母親というだけの存在ではないと感じます。





帰りの下りは滑る危険を感じてタオルや紐を靴に巻きました。効果は大きくなんとか入口まで無事に下りました。
そこから一気に山沿いを南下して大原野に向かいました。