蓮舫さんはやはり経済は分かっていない

蓮舫さんの公約の第一は現役世代の所得増加だそうです。それは良いけど東京都の条例の策定が手段だそうです。従業員の所得増加は給与アップによりますが、見合う生産性の向上が無ければ販売価格を上げるしかなく、売上金額は販売価格×数量ですから、販売価格を上げて需要が激減すれば売上金額はむしろ減ってコストとしての給与が条例で上げざるを得ないと赤字の方向に至り、売上金額が減り給与の支払は増えるから利益の減少はそのまま運転資金の減少となり、銀行等金融機関から資金を借りなくてはなりません。最近の日銀の金利正常化方向の政策変更で借入金の利息も増えて結局は企業の倒産が激増して失業者が山のように増えると思います。そこを想定して予めどのような手を考えているかが重要で公約はここまで提示するのが責任ある政治家と思いますが、そもそも国会議員の給与や諸々の政治資金で潤っている蓮舫さんには理解できないというところかと感じます。
まあ、小池さんも公約はこれから順次追加すると居酒屋みたいなことを言っていてこちらも空手形のようです(笑)。