選ばれない辛さ 追記しました
相変わらず前置きが長いですが、今は昔より更にSNSでの自己PR合戦が過熱してほとんど全ての人間が実質的に自分の敵になり、自己PRの下手な人は選ばれない辛さを毎日のように、いや一瞬一瞬突き付けられ心が疲労しているように感じます。他人の投稿にいいね！をしたり非難したりも自分に注目してもらいたい心理はあると思います。皆さん地獄のマラソンに無理やり参加させられて無限地獄に陥っているようにも感じます。SNSの発展は心理的に失敗を恐れ、自分の失敗は誰かのせいにして自分をPRする流れを手段としても他人から選ばれるためにも自分の心を守るために更にたくさんの人がするようになったと思います。ニュースとかで異様に敬語を並べる人もほとんどになりましたが、あれもテレビの先のSNSの知り合いや不特定多数の悪意や嫉妬する人に向けた防御線かと感じます。行き着く先は周りにいる実在の人間の存在は無視してスマホを睨んで歩く、電車内でも周りよりスマホ、顔つきは能面のように感情は見えなくなりかえって他人から選ばれなくなり、スマホの中の人に依存するようになり、その人の言うことに盲目的に従いかえって簡単に詐欺に引っ掛かったりする。AIがどうこう以前にほとんどの人が幸せを感じられない人生に流されているようにも感じます。選ばれない辛さから逃げて他人の言うことに従う、私の昔の職場でも鬼のような女性の周りには腰巾着？小判鮫？みたいな人も昔からたくさんいたからそんな現実を嫌悪してスマホに逃げる人もたくさんいると思います。これからのAI時代は更にそうした心の弱い人、選ばれたい人のSNSからその人の内面や嗜好を分析して効果的に詐欺に導くみたいなことは更に簡単になると思います。騙されていることを悟らせないで全てを奪われるみたいなことも起きると思います。独りで生きる覚悟は確かに辛いですが、私はちょっと地獄から別の景色が垣間見えた気はします(笑)。仏教が女性は悟ることができないとしたのは女性が独りで生きることが難しい、他人から選ばれたい心理が強いと認識していたからと感じます。差別的とかそういうことではないと思います。ただ、そうしたテキストを利用して女性を差別したり支配しようとする人がいたということはかなり広くあったと感じます。便利な物、権威ある物は絶対ではなくむしろ有効な道具に近く使われ方で救いにもなり他人を殺すことにもなる。今のイスラエルの戦争含め未だに変わらない。朝ドラで政治や法は簡単にひっくり返るから法を命に優先してはならないみたいなことを言っていました。私はそれは妥当ではないと思いますが→他人を殺す免罪符になるリスクの方が遥かに大きい、それも問題視されずスルーされて法は守ることができる時だけ都合の良い解釈で守らなくて良いみたいな判断を更に広げるように感じます。そういう意味では今の社会は難破して行き先がコントロールできない漂流船で来ない助けを必死に祈る、自分だけ助かれば良いみたいな人達とも狭い船内で過ごしているような感じかもしれません。