高校サッカーについて | ティータイム心和むクラシック音楽を聴きませんか

高校サッカーについて

一昨日だったか、高校サッカーでロングスローでの得点が多いこと、またそれが決勝点になるケースが多く、ロングスローに頼る練習に重点が置かれるなどと将来の日本サッカーの心配をしてロングスローを禁止すべきというネットの意見が飛び交っていたようですが、今回の高校サッカーでは異様にPK戦での決着が多く、そちらの方が遥かに問題ではないかと思います。サッカーは守備に専念されるとかなり負けにくくPK戦に持ち込むみたいなことは立派な戦術で、昔のユーゴスラビアも最後の蜂の一刺で勝っていて、未だに有効な戦術だけどやはり時代遅れで高校サッカーでそうした戦術を選択する誘惑を抑えることを考えるべきと思います。まあ、J1だって引き分け試合ばかりで、ワールドカップ日本代表のほとんどがヨーロッパのクラブチームのプレイヤーに占められていることを含めて検証が必要と思います。