みなさん、こんばんは!


本日2回目 の投稿です。

1回目の投稿は こちら  から。


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妊婦さんの副反応 症例が続きますが

今回は、胎児への影響ではなく
お母さん自身に起こったことです。

経過観察 入院という
非重篤なケースでは ありましたが

妊婦さんであるが故に
検査や診断が困難だったであろう
ことが想像できます。

飲める薬が限られていたり
必要な検査ができなかったり

一般的な副反応であっても
リスクが大きくなる可能性が
あるなぁ、と感じさせられた症例です。

【参照】
第72回(11/12)副反応検討部会
資料2-2-3-1 症例No.14185


7/29、37歳の女性患者は
ワクチンを接種(2回目)。

妊娠 33 週
既往歴として、バセドウ病があった。
(過去に薬物治療歴あり、現在は治療なく安定)

接種日の夜
37.7℃の発熱風邪症状
関節痛全身倦怠感があった。

7/30 16:00頃(接種翌日)
突然発症の胸部圧迫感
呼吸困難感を発現。

血液検査の結果
Dダイマー陽性。8.5ug/ml
(正常範囲は 0.00~1.00ug.ml )

心電図や心エコー
レントゲンなど は異常無し。

妊娠中のため
造影 CT 撮影は行うことができず
肺塞栓症 (PE)を否定できず。

経過観察のために入院。

その後、軽快し8/3、退院。

報告医師は
事象を非重篤と分類、
ワクチンと事象間の因果関係は
評価不能とした。



以上です。

数日で回復されて
本当に良かったです。

もし、検査もできず
診断がつけられないまま
症状も悪化してしまったら?

怖いですね。

コロナは
罹患してもコロナ。

一方

副反応は
何が起こるか分からない。

このあたりの
リスク・ベネフィットも
考えなければならないな

と思ったのでした。

打つも打たぬも自己責任。
後悔のない判断ができますように。

妊婦さんや母乳を介した赤ちゃん
の副反応など、まとめています↓


一般的な副反応症例は、こちらから↓