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青森県八戸市の市公会堂で11月3日、八戸市内で活動するギタリストたちの”小さな”祭典「八戸ギターフェスティバル」が開かれ、わたくしたち家族も観客として行ってきました。



写真:素敵な演奏を披露した出演者


演奏は思っていたより、こじんまりとした感じ。



前半の独奏はバリオスの最後のトレモロやソルの月光、禁じられた遊びなどの小品が中心。押尾コータローなどもありました。また、中盤からはフラメンコ系の独奏が5人くらい続き、、、これも土地柄かなぁと感じましたね。



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写真は、僕と同じ街で活動しているEさん。フラメンコを2曲披露してくれました~~。緊張したと言ってましたが、いやいや全然感じさせない伸びやかな演奏でした☆



 



後半はデュオ・合奏ですが、ジブリ音楽やバッハ、フラメンコなど多彩。なかでも、バッハの管弦楽組曲が好きでしたが、下の写真は八戸工業大学付属高校のクラシックギター部のみなさん。なんでも、今年の高文祭かなんかで青森県代表になったらしく、若者らしいイキのいい演奏を披露してくれました。特に最後のファリャ作曲「スペイン舞曲第1番」は僕の大好きな曲なんで、とてもよかったです。3曲披露してくれたんですが、欲を言えばもっとピアノ・フォルテがはっきりしたほうが良かったですね。指揮者のタクトにおとなしくしたがっている感じが否めませんでした(それが正しいのでしょうが。。。でも、おとなしすぎました)。会場の観客がぐっと腰を上げてしまう―という演奏ではなかったかなと思います。それでも個々の能力の高さは感じ、大きな期待を抱かせる演奏でしたね~。



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知り合いの先輩には「来年は余裕あったら参加してね~」と声をかけていただきました。参加させていただけるのであれば喜んで参加したいものです。



とにもかくにも、八戸市のギター文化に触れられた有意義な一日でした~~~★