再発見ジャケットアート [第一回] The Beatles
SGT. Pepper's Lonely Hearts Club Band/The Beatles
復活2回目UPにしてスペシャルゲストをお迎えしました。
その名もパーラ a.k.a.ウワサの謎のCD屋 ピックアップの店長・森山さん!
僕はパーラさんの幅広い音楽の知識や深さ、またそれを表現できる文章力に
すっかり魅了されているのですが、まさかゲストに来ていただけるとは
思いもしませんでした。ミラクル過ぎる。
しかも選んだジャケを見て思わずニヤリ。
ナイスジャケです。
それではどうぞ!
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20世紀の音楽シーンが一気に面白くなったのは1960'sのことでした。
ROCKにはビートルズ。
JAZZにはジョン・コルトレーン。
SOULにはジェームス・ブラウン。
あちこちでスーパースター・カリスマが出現しました。
そしてその盛り上がった音楽シーンは
1970'sを通過しながら姿を変えていき、やがて
80's90'sとまったく違った時代を迎えていくことになります。
1960'sは動乱の時代でした。
その時代の動乱・混乱がパワー溢れる創造性の高い音楽を
生み出す源でした。
どうしてそんなに混乱したのか。
諸説あるでしょうが、ボクはアメリカの不敗神話が崩れたことが
大きいと思います。第二次大戦後、アメリカは世界のリーダーになり、
「勉強するよりアメリカ人になったほうがいい」と言われたほどでした。
しかし、その栄華と最強神話が次々に崩れていったのが1960'sでした。
アメリカに代わる頼れるものは一体何か。
これをみんな探したのです。
ヨーロッパの心理学、実存哲学、サイケデリック(麻薬)、
東洋神秘主義、ヒッピー志向などが一気に噴出しました。
ウッドストック・フェスティバルというのは
その流れ・動きの頂点でした。隆盛する音楽シーンの背景には
不沈艦のはずだったアメリカの凋落という深刻なテーマ、
それに対する不満.不安がありました。
その不満. 不安がレコードのジャケットにも多数、
多面的にあらわれていると思います。
ビートルズが1966年にリリースした最高傑作「サージェント・ペパーズ」。
このジャケは世界の有名人にビートルズが仲間入りしたぞ
というポジティヴな見方ができる反面、
ブラック・モスリムに傾倒したモハメド・アリが大きく写され、
大統領と不倫したマリリン・モンローが遺影のように写り、
アメリカが追放した映画王チャッ プリンが申し訳なさそうに
顔半分だけでてくるなど、
あくまでネガティヴに見るなら
「アメリカの汚点の数々」
・・・にも見えなくもありません。
もちろんそれはこじつけであり、この傑作について
文句を言おうなんてつもりは毛頭ありませんが、
麻薬を吸ってた音楽人が堂々とスターになってた1960'sという
混乱の時代をよく映し出したアルバムジャケットだとは思うのです。
(文責:パーラ)
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僕は単に世界の有名人にビートルズが仲間入りしてるっていう事と
ナイスなヘタウマ合成のジャケだなぁっていう印象しかなく
正直歴史的背景までは見る事ができませんでした。
さすがです。
みなさんはどう感じられましたか?
今回初めてゲストを招いてUPしてみましたが、
自分的に
超 お も し ろ い で す !
ジャケがあるソフトならではの特権です。
しかもレコード、デカくて見やすいし。
このゲスト企画はガンガン続けていきたいです。
負担にならない感じで参加希望の方を
ガシガシ募集しちゃいます。
僕からも図々しく声を掛けさせてください。
森山さんが気になった方はピックアップに行けば会えます。
また、blogも要チェックです。
最後に森山さん、本当にありがとうございました!!
