子供の頃はよく祖父母の住む三ノ輪に遊びに行っていたのですな。
ある夏、その前日に吉祥寺で可愛いエプロンを買ってもらったんです。まだ3歳になるかならないかの頃だったと思います。おばあちゃん家について、暑いからそれでいいでしょうなんて言われておそらく裸エプロン(パンツにエプロン?
)状態にされ、さらに祖父がお祭りに行くぞと、私を連れてお祭りに連れて行ってくれたんですな。祖父母の家はジョイフル三ノ輪の中の砂場(有名な蕎麦屋)の間を入っていく所にあり、すぐ小学校があって駅とは反対の方におじいちゃんに連れられて裸エプロン嫌だな〜恥ずかしいな〜と思いながら歩いた記憶がおぼろにあるんです。
それだけではなく、何度かじいちゃんにお祭りに連れて行ってもらった記憶はあるのですが、最近までどこの神社のお祭りか知りませんでした。
先日、三ノ輪の素盞嗚神社に行った後で叔母に聞いてみました
「おじいちゃんが連れて行ってくれてたお祭りって素盞嗚神社かな?」
「そうよ、お祭りって言ったら素盞嗚神社だったわよ」
ほぅほぅ、なるほど、子供の頃素盞嗚神社に行ってたのか〜と。謎の親近感湧く。
ちなみに母が結婚した頃に祖父母は浅草から三ノ輪に引っ越したので母に聞いても三ノ輪のことはほぼ知りません。なので叔母に聞いたのですな。
さて、その素盞嗚神社、御朱印集めした時も行ったし、家人を連れて行ったことも何度かあります。
識子さんの話にもここの素盞嗚神社が出てきて驚いたことがあります。三ノ輪そのものがあんまり人が行く場所でもなく、三ノ輪の駅からも割と離れてるしなぜ!?みたいな。識子さん、結構近い場所に住んでいた事があったみたいですな!?そして、識子さんの最新刊「「魔」の避けかた 追い祓いかた 」を購入したいたものの、読まずに素盞嗚神社に行ったのですが、読んでおけばよかった。まさか素盞嗚神社のことが書いてあったなんて![]()
識子さんによると牛頭天王がいらっしゃるそうです。眷属さんたちの容姿がSFのキャラっぽい?と言っていたような?
松尾芭蕉が奥の細道に旅立つ際、深川から歩いて千住の地に辿り着いて千住大橋を南から行くか北から行くかどうしよう?みたいな説明文が掲げてあります↑
立派な鯉がいます
神楽殿には桃の彫刻が展示してありました。
神楽殿のところに掲示してあった張り紙ですが、そこに
「浄く明るく正しく直く」
我が国では、穏やかに、そして清らかな気持ちで日々過ごすことを願い、祈ります。しかしながら、その暮らしの慌ただしさ忙しさのなかでは、知らず知らずに罪を犯し穢けがれに触れ、本来の「浄・明・正・直」の心から遠ざかり、心身の乱れを呼び込むこともあります。
ほうほう、あの宝塚の「浄く正しく美しく」みたいな標語。そうありたいと多くの人が思いつつも忘れてしまう言葉、吾輩もこれを胸にこれから浄く明るく正しく直く生きよう、と境内で謎の決意。
おみくじはセルフで何種類かあって、棒のノーマル、招き猫が入っているもの、ミニ巾着に入ったおみくじ、そして動物消しゴムが入ったこどもおみくじ、何種類かありました。
一通り見て、おみくじひくならこの子供おみくじだな〜。うさぎの消しゴム出たらラッキーだな〜しかしうさぎで勝負運ってなんだろうな?と思いつつ眺めるも、その日はすでに大塚の天祖神社で江戸野菜おみくじをひいてしまっていたので素盞嗚神社ではおみくじを断念!!!
帰宅して「魔の避け方追い払い方」を読んで後悔しました。
素盞嗚神社でおみくじ引いてくればよかった![]()
と言うわけで、きっとまた近いうちに三ノ輪に遊びに行くと思います![]()
三毛猫氏が悠然と歩いていたので追ったら
↑境内社があるの初めて知った











