日曜日、長男の少年野球の試合があった。


決勝トーナメントの第一戦。


相手は名門チームの下位メーバで構成された
チーム。
いわゆる3軍だ。


3年生が主体のチーム。



対するこちらは、4年生主体のチーム。


学年だけでみたら、こちらが有利であるが


向こうの方がレベルが高く


勝つ確率は


40%と、いったところだ。



試合がはじまった。



なんと、うちのチームが初回と二回に一点ずつ


取り2-0でリードしていた。



その裏から、突如


ピッチャー交代。


先発キャッチャーのうちの長男と


交代。



そこからが、バッカバッカに


点を取られ



気がつけば8点も取られた。


しかし、次の3回表


相手のミスもあり


一挙6点をとり

なんと同点に追いついた。


さらに、ツーアウト満塁


一打逆転のチャンスで


3番バッターの息子に回ってきた。



私は3塁ランコーから


ドキドキしながら



その様子を見ていた。


しかし、長男は


一度もバットを振る事なく


見逃し三振。


そして、その裏の回に


ファーボールを出し


盗塁され


キャッチャーの悪送球で


逆転され


ゲームセット。


低学年最後の試合と



なってしまった。



長男は家でずっと泣いていた。


かなり、天狗になっていたので


私は負けて良かったと思っている。


これからが、本当の戦いだ。



君の活躍を父は信じている。