Millery, Millery, Dustipole | マザーグースのうたに魅せられて

マザーグースのうたに魅せられて

英国伝承童謡(Nursery Rhymes)はマザーグース(Mother Goose)
という名で知られています。

このマザーグースで、すっかり魅了された私、ふぁざぁぐうすが、
つたない知識と英語力でマザーグースについて紹介していきます。

粉屋さん、粉屋さん、ご勢がでるね
盗んだ袋はお幾つだい?
20と4つと、樽1つ
だれか粉屋を高く吊るせ

Millery, millery, dustipole.
How many sacks have you stole?
Four and twenty and a peck.
Hang the miller by his neck.

the Hand Book of Nursery Rhyme

6ペンスの歌と同じく「20と4つ」。
リズムがいいのか、1日の時間だからか
よくつかわれるフレーズです。

dustipoleの意味が今一つわからないんですが、
汚れた棒?→粉まみれになって働く粉屋

と思いこのような訳にしてみました。


以前に書いたと思いますが、当時粉屋は
金があり、女性にも持てた。
今でいうところのIT企業の社長といった感じです。

だから、ろくな奴が出てこない (やっかみ^^;;)

もっとも、粉を撒き散らす「蛾」のことを「粉屋」
と呼んでいたようで、これも「蛾」を退治する
歌なのかもしれませんが・・・・