Rat a Tat Tat | マザーグースのうたに魅せられて

マザーグースのうたに魅せられて

英国伝承童謡(Nursery Rhymes)はマザーグース(Mother Goose)
という名で知られています。

このマザーグースで、すっかり魅了された私、ふぁざぁぐうすが、
つたない知識と英語力でマザーグースについて紹介していきます。

トン、トン、トン、どなただい?
ただの、おばあさんの飼い猫です。
それで、何をお望みだい?
ほんの、ミルクを1パイント
それで、お金は持ってるかい?
ちゃんと、サイフに入れてきた
それで、サイフはどこにある?
あれま、どうやら忘れたみたい
おやま、おバカな子猫だねぇ

Rat a tat tat, who is that?
Only grandma's pussy cat.
What do you want?
A pint of milk.
Where's your money?
In my pocket.
Where's your pocket?
I forgot it.
O you silly pussy cat!


the Handbook of Nursery Rhymes

以前に紹介したWho's Thereのバリエーション。

こちらはぐっと子供向けになっていますね。
猫と、牛乳屋の可愛らしい会話。

最後の一行は、クリストファーロビンが
くまのプーさんに向かってよく言うセリフ

「プーのおバカさん」

を連想させてくれます。

Rat a tat tat は太鼓やドアを小刻みに
たたく短く鋭い連続音。機関銃の音にも
使われるようです。