バラの花輪をつなげよう
ポケット一杯に花びら詰めて
ハクション! ハクション!
バッタンキュー!!
Ring-a-ring O' roses,
A pocket full of posies,
A-tishoo! A-tishoo!
We all fall down.
the Oxford Dictionary of Nursery Rhymes
子供たちが手をつなぎ、歌を歌いながら回ります。
最後に手を離し、みんなで尻もちをつく。
かわいらしい子供達の遊び歌です。
でも・・その裏にはこんな意味があるとかないとか・・
1665年にロンドンで大流行した黒死病。つまりペスト。
ペスト菌が血液により全身に運ばれると敗血症により、体のあちこちに出血班が出来ます。
つまりこれが、「バラの花輪」。この赤い斑点がやがて黒い痣となるので、「黒死病」と呼ばれるわけですが、当時はセージやマジョラム、ローズマリーといったハーブが予防薬でした。ポケットいっぱいの花びらはこのハーブを表しています。
とくれば、「ハクション ハクション」で全員が倒れると言う事は。。。
真相は不明ですが、ここまでの一致をこじつけで済ませるのも・・
それにしてもバッタンキューは古すぎでしたかね -。-;