IELTS ⑪海外の英語ネイティブからのオンライン個人授業を受けるときの注意点 | リッチモンド、我が家そしてカナダ留学という謎なもの

リッチモンド、我が家そしてカナダ留学という謎なもの

息子がBC州のリッチモンドにある公立の高校に2年間留学しました。留学エージェントWがエージェントとして正常に機能しておらず、どうなることかと思いきや、リッチモンドの温かい人たちによって支えられた留学でした。そんな我が家とリッチモンドのお話です。

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⑩の続きです。

 

 

 

これは私自身の体験ですが、とある講師の斡旋サイトで「この講師の1回のレッスンをお試しで。」と申し込んだのに、いつのまにかPayPalでは毎月支払いがされるように設定されてしまっていました。何かの拍子にそれに気づき、すぐにPayPalに連絡をして、その斡旋サイトとの取引を一切拒否する設定に変えてもらいました。その斡旋業者経由で見つけた講師の方はとても良い方だったので、その斡旋サイトの取引をしないということで、その方の授業も一切受けられなくなりました。残念でした。

よくわからない海外の何かと取引をするときはこういったリスクを伴います。注意が必要です。

 

また、自分に合う講師を見つけるには山ほどある講師リストを一つずつ開いてプロフィールを見ていかなければいけないので、良い講師に出会うまでが大変です。

 

もう一つ注意点があります!

 

新興国、発展途上国はインフラが安定していません。私自身が実際に体験をしたのですが、偶然にも安価で良質なライティングの添削授業をしてくれる講師に巡り合いました。その延長で、その講師と「じゃあ、スピーキングのレッスンをZoomでお願いします!」となり、スケジュールを組み、時間をかけて授業の予習もして準備万端でスタンバイしていたのですが、その講師、時間になっても全然Zoomに現れませんでした。次の日に連絡が来て、まさかまさかの停電で、Zoomができなかった、ということが判明しました。恐るべし発展途上国!さすがの私もこの一件で心が折れ、その講師とのスピーキングのレッスンは諦めました。残念っ!

 

このように、やり方と運によっては敏腕講師に巡り合える海外の英語ネイティブのオンラインレッスンですが、受験前の帰国生に関しては、限られた時間の中でいろいろ試してみることはちょっとリスキーでしょう。なにせ時間がないのですから、良い講師を探すことに時間をかけるわけにはいかないのです。

 

⑫に続きます。