नमस्ते 導明です。

能登半島珠洲市地震について調べていて、この地震が群発地震に分類されるというのを目にした。

直接的な関連は無さそうに思うのだけど、巷じゃ南海トラフ地震ばかりが話の中心になっているけど、本当に注意注目するのは中部地方を中心とした東南海トラフ地震だと私は思うに至った。

能登半島の群発地震の歴史は、1700年代まで遡る事が出来るのだが、中部地方の地震と関連するデータが残っている。

つまり、今回の地震も場合によっては東南海トラフ地震に波及する恐れがあると懸念すべきである。

南海トラフ地震と一言で言うが、その範囲は広い。
大きく分けるなら、宮崎沖の日向灘、高知沖から紀伊半島南の南海トラフ、紀伊半島東部から遠州灘、駿河湾を通り伊豆半島西縁に至る東南海トラフに分けることが出来る。

昨今言われる富士山噴火にも直接的な影響を与える可能性が高いのは南海トラフより東南海トラフ地震だと思うのだが?

今年のチャイトラ図のラグナは、中国と同じダヌ(射手座)であるから国内よりは寧ろ海外の事に目を向けがちだが、来年はラグナでヤマ•ヨーガが組まれる我が国は、一気に国内の出来事に憂慮する事になると懸念する。

大きな災害に至るとするなら、2024年なのだが、それ等を見越して備えるのなら、もう今から始めないと間に合わないだろう。

別に恐怖を煽りたくてこの記事を書いている訳ではないのだが、信じて備えてくれたら何よりだと思っている。


補足
ジョーティシャ用語が分からないという声があったので追記します。

ラグナ=出生図を作成した時に東の地平線に上昇して来ている星座を指す用語。
主に個人で有れば、その人自身や身体を表す。

社会的事象や国際、経済では国を表す。

チャイトラ図=インド暦のチャイトラ月の黒月の1日目を1年の始まりとして作成する年間予測をする出生図を表す。
グレゴリオ暦3月〜4月の満月がそれに当たる。

ヤマ•ヨーガ=日本語で表すなら火星と土星のコンビネーションで、別名を地獄のヨーガなどとの呼び名もある。
凶星の組み合わせの為、非常に厳しい意味を含むが、一方で技術的事象を表すこともあり、読み手の技量が問われる。