नमस्ते 導明です。
来週の火曜日(18日)にスーリヤ(太陽)がニーチャ(減衰)に入ります。
そして、23日の日曜日午後12時36分55秒でシャニ•ヴァクラ(土星逆行)が終わり、マカラ(山羊座)での見直し期間も終わります。
シャニのマカラ脱出は、来年1月18日にクンバ(水瓶座)に入ると約30年後でないとシャニはマカラに戻ってきません。
この約3年間は、どんな期間でしたか?
2020年1月23日にシャニがマカラ•サンクランティしてから世界的にみんな仲良く神コロ様に依って痛みと苦しみを与えられ忍耐を強いられました。
表面的には、苦しみや忍耐はインド占星術のテキストに書いてある土星の意味ですが、そんな意味は正直どうでもいいこと。
シャニ様が私たちに示した痛みや苦しみ、忍耐によってそれぞれが「何に気付くのか?」というのが実は一番意味深い部分だったりします。
ちょうど30年前の今頃は、バブル崩壊の余波で景気が衰退して行く真っ只中でした。
バブル景気に逆上せ上がった日本人に取って先行きの不安がのし掛かっていました。
そして、今回は30年の不況にプラスして神コロ様の猛威に忍耐を強いられています。
勿論、30年前の出来事なんて知らない世代も多い。
このシャニ•ヴァクラの解除は、マカラのシャニが与えた課題の総点検期間だったのです。
まだ、何を見直したらいいのか判らないと思った人は、10月23日までまだ何日かありますから自分自身のこの3年間を振り返って考えてみてください。
これからの30年間の期間にあなたが学ぶ事のヒントがあると思います。
日本が30年の不況に苦しんだのは、30年前のバブル崩壊が何も活かされなかった証拠だと言えるのですから。
昨今の円安を考えてみて、今後30年間は通貨金融に振り回される危険を孕んでいることが懸念されます。
さて、あなたは?
来年1月18日までに何に気付くのでしょうか?