नमस्ते 導明です。

事件当日のクンダリーを改めて見直してみると意外にも事件の原因かも知れないことに気付いてしまった。

それは、グラハ(惑星)がヴァクラ(逆行)していること。

特に目を引いたのは5室ミーナ(魚座)に在住の逆行木星と11室カンニャー(乙女座)の逆行水星である。

事件当日のクンダリー


木星と水星は、人間としての理知的な部分を表すカーラカと言っても過言ではない。

そのグラハ同士が逆行して向かい合わせになっている。


この木星と水星の逆行にもちゃんと意味があり、その代表的なものを挙げるとこの様な内容がある。


木星の逆行は。

人を教え導くことが苦手。

疑念を持ちやすい性格。
充足感を得難い。
人間関係でトラブルになりやすい。
などが一例としてある。

水星の逆行は。
思考の方向が散漫。
意思疎通の能力に難がある。
感情的になりやすい。
思い通りに行かないと過度のストレスを感じやすい。
ストイックで他人にもそれを求める。
などが一例としてある。

また、水星に限らず逆行中のグラハが高揚ならば、それは減衰に近しくなると言われている。

事故が事件かで、話題になっていたがジョーティシャ的視点で見ると、この事由の裏に隠れているのは家族としての問題が読み取れる。


ラーシでも、ナヴァーンシャでも3室に問題があることを示している。

3室は、コミュニケーションや闘いの象意がある。

そして特筆する点として、パリヴァルタナがナヴァーンシャには多いということ。


そして、3室とアビムカとなるカルカタに火星が減衰で在住。


親、特に母親の悩みと子供との戦争のような日々に於ける葛藤が滲み出ているラーシクンダリーと親子仲に始まる問題、世間体を気にして、朝芽ちゃんと向き合い切れてないようにも見えてくる、そんなクンダリーをしている。


先日の記事にも書いたように、自宅より南方向で、同年代の女児の遺体が発見されたのは、朝芽ちゃんが早く両親の元へ帰リたかったのだと思うのです。


何にしても、早い解決を祈って止みません。