नमस्ते  導明です。

知り合いのインド占星術をされてる方がチャートの読み方なるブログを書いていたので、私見を書いてみようと思った次第です。

クンダリーとは、ジョーティシャの出生図のことです。
メインの出生図は、第一分割図でこれをラーシ•クンダリーと言います。
ラーシ•クンダリーのラーシの意味を知らずにラーシという言葉を使っている方は非常に多いです。

このラーシは、「ラーフシキ」という言葉を短縮したもので、ラーフは占星術をやってる方なら知っている、あのラーフです。
そして、シキとはケートゥを指す言葉です。

つまり、出生図(分割図)には全てにおいてラーフとケートゥが配置されています。
ラーフとケートゥは、欲望と嫌悪を表す星のこと。

要するに、知的な生物は欲望と嫌悪の軸を持って生まれて来ていることを表しているのです。

表題の捉え方についてですが、占星術の初心者のうちは、読むことが難しいという方が殆どだと思います。

習得の早い方は、ある意味センスがあるのでしょうが、捉え方のコツは意外に簡単だったりします。

ただ、コツを理解して使うことが出来るようになるのに時間が掛かるというだけなのです。

私もそのコツに気付くのに、3年くらいは掛かったと思います。
恐らく、この記事を読んでこう思う人もいるでしょう。

いいから、早くそのコツを教えろと。
正直にハッキリ言いますが嫌です。
苦労もせずに、理解なんて出来ませんから。

ただ、それでは記事を書く意味が無くなるので、ヒントを書きます。

点と平面だけだと思い込むな!です。
単なる図ではないことを理解したら、答えは直ぐに判ると思います。

それでは、皆様本日も精進致しましょう。