नमस्ते 導明です。

8月20日19時半頃に渋谷で起きた刺傷事件を社会占星術で分析してみました。

テレビでは、無責任なコメンテーターが適当なことを言っている光景を何回か目にしましたが、本当にあれでギャラもらっているんだから、信じられません。

事件当時のゴーチャラを展開してみて思ったことをこちらに書いておこうと思った次第です。

8月20日19時半頃の渋谷




この時間はラグナがクンバ(水瓶座)で支配星はSa(土星)で逆行してマカラ(山羊座)に在住している、ここから読める事は自暴自棄である。

犯人の女子中学生は死刑になりたかったと供述している事が報道されている。

また、副支配星のRa(ラーフ)は3室(牡羊座)に在住している事を踏まえて、人との関係性に突発的な変化があったことが窺える。

また、Raが在住するナクシャトラはバラニーで支配星はSk(金星)主宰神はヤマ。
ヤマ神は、日本では閻魔大王として知られている神様で別名をダルマ・ラージャと呼ばれる厳しい神様でもある。

と少し脱線しかけたので、元に戻します。

まず、私の見立てとして私見を述べるならば、犯人の女子中学生の置かれた環境に原因があるように見て取れます。
というのも4室ヴリシャバ(牡牛座)と9室トゥラー(天秤座)との関係性に怒りのヨーガであるピシャーチャヨーガが組まれていて、アビムカ・ドリシュティがある。

ラーシ・ドリシュティの考え方として視ているバーヴァ(室)で、創造、維持、破壊という役割があり、アビムカは維持を表すバーヴァ(室)となります。

つまり、この事件の根幹には女子中学生と両親の間に永続的な怒りの感情があったことが読み取れるのです。

また、ラグネーシャ(ラグナの支配星)であるヴァクラのSa(土星)が4室ヴリシャバをラーシ•ドリシュティしていて、これは創造のパールシュヴァで視ていて、ここには力の弱いMa(火星)が力の強いCh(月)とユティしています。

Ma(火星)とSa(土星)の組み合わせは、有名なヤマ•ヨーガ(別名を地獄のヨーガ)となり厳しい結果をもたらします。
ラグネーシャ(ラグナの支配星)のSaがマカラ(山羊座)から4室ヴリシャバ(牡牛座)のMa(火星)と互いにラーシ•ドリシュティで見合っている状態に加えて、母親のカーラカ(象意体)であるCh(月)が同居すること場所に、ドリシュティをしていて、且つ4室とCh(月)は共に母親を表すので、母親に取って厳しい結果がもたらされる事を意味しています。

犯人の女子中学生は、当初の目的として母親と弟を殺めるつもりでしたが、実際には命を失うよりも厳しい結果がもたらされる事になりました。

まさに、地獄のヨーガが発動してしまったことを暗に意味していたのでしょう。

これは、あくまでも事件の起きた時刻のゴーチャラですからね、規模は全世界的なものですが
この女子中学生の持って生まれたカルマとシンクロして、今回のような事件が起きてしまった。

安倍氏銃撃事件の時も7月10日のゴーチャラを見て選挙に関係する事で暴力行為や事件を7月3日の段階で、私たちのジョーティシャグループでは予測していました。

このゴーチャラからは、女子中学生の状況を支えたのは親との敵対関係であり、特に母親との因縁が深いことも同時に表していました。

社会占星術を使った検証は、非常に奥深いものがある事を再認識した事件でした。