ども、頼夢です。

 
巷を騒がす迷惑者、へずまりゅう こと 原田将大容疑者の人物像を彼の出生データからクンダリーを作ってみた。
 


 
生まれた時間が不明の為、本質を表す太陽(Sy)をラグナと見なして、その人物像を診てみようと思います。
 
高揚しているのは、太陽(Sy)
定座が土星(Sa)
友好の座は、木星(Gu)、金星(Sk)
中立の座は、月(Ch)、水星(Bu)
敵対の座は、火星(Ma)
ラーフとケートゥは品位が生じない座にいる。
 
水星は減衰の座ではあるものの、減衰点を通過しているので減衰寄りの中立に位置している。
 
木星も本来は高揚の座ではあるが、高揚点を通過している為に友好の品位となるが高揚寄りの友好に位置している。
 
太陽は、高揚の座にありカリスマ性を持っていることは否めない。
つまり、他人に迷惑を掛ける方法などを使わなくても、本来は十分な人を惹き付ける魅力を有している人物であることが判る。
 
もっと頭を使えば、犯罪者になど成らずに済んだのに、惜しいですね。
 
本質を表す太陽から見て、3室に当たる双子座に火星と金星がユティしている。
双子座には欲求や衝動という意味があり、ここに傷付いた金星と生来的にも機能的にも凶星の火星が一緒にいる。
 
つまり、金星自体は友好の座に居ながら品位が下がってしまっている状態と言える。
 
また、火星と金星がユティするとアブノーマルな性癖となるので、恐らくこの組み合わせが彼を迷惑系にしてしまう根源となったのだろう。
 
水星は、中立の座ではあるが減衰の座でもあるので少々コミュニケーションや言葉の使い方などに問題や障害があることが示されている。
但し、減衰の座にいるが木星からのドリシュティがあるので、洞察力が鋭くなっていて、他人が気付かないことに気付くことが出来るという良い一面もある。
これが、ニコニコ動画からヒントを得たというYouTube配信に凸待ちを導入したアポなし凸の手法なのかも知れない。
 
木星は、高揚の座に在住していて友好の状態であるから、彼が本来はバカではないことが示されているのだが、性癖に勝てずに危険な方向へと走ってしまったのだろう。
 
土星は定座に位置していて、本質の太陽から見て10室となるので、社会的環境において忍耐や努力をすることで自らの立場や立ち位置を築くことが本来の彼に望まれていることが示されているように思う。
 
しかし、土星はナヴァーンシャで減衰しているので、中々腰をしっかりと下ろしての努力や忍耐力というものがない人だということを示している。
 
つまり、頭を使い、性癖の衝動に負けずに水星の洞察力を使っていれば、犯罪者というレッテルを自らに貼ることをせずに、人々に影響を与える人物になっていたと思えるのだが?
 
せっかく大学まで親に出してもらったのに、有名になりたいというちっぽけな衝動と過激な性癖が彼の眼を曇らせ、かつ進む方向を誤らせることになったことは、クンダリーを診れば容易に判る。
 
この男の親も憐れだと思う。
一生懸命に育てた息子が犯罪者となり、人様に迷惑を掛けることで収益を得ていようとは、想像もしていなかっただろう。
 
もし、彼がジョーティシャを知っていれば少なくともこれほどの大きな道の踏み外しをすることはなかっただろう。
 
自らの生き方や活かし方を知る上でも、ジョーティシャは非常に役立つことを、彼の人生の出来事を見ることで改めて再認識した私なのです。
 
ジョーティシャを学びたいという方は、こちらまで