नमस्ते namaste

 

こんばんは♪

 

台風一過で、昼間は35度を超え猛暑日の復活に

 

バテバテの頼夢です。

 

ご訪問ありがとうございます。

 

 

先ほど、アメーバ・トピックスの中でCKD(慢性腎臓病)につい書かれた記事を見掛けました。

 

【主治医が見つかる診療所】 ←詳細はこちら。

 

透析患者としての意見を言わせてもらうなら、記事の中でも触れている8人に1人が罹患している知られざる病気【慢性腎臓病】という見出しの割に、内容が薄い!薄過ぎる!と思った訳でございます。

 

減塩しろと言われても、減塩の仕方は様々ある訳で・・・

書かれいる方法は基本中の基本でしかなく、その病態、状態によっては制限をしなければならない食材・調味料は変わって来るのです。

 

ただ、塩分を減らせと言われても・・・中々簡単に減らせないし、極端に減塩をすることは長続きさせることを逆に不可能にする。

 

人間の味覚というのは、脂っこいものと塩辛いものを旨いと感じるので、いきなり濃い味付けに慣れている味覚に減塩した薄味の料理は不味いという印象を与えてストレスとなる訳です。

 

次の検査までとか、期限を切って行う減塩ならば何とか耐えられるでしょう。

 

しかし、それがずっとだと思うと・・・多分、続かないでしょう。

 

人の体内のバランスはナトリウムとカリウムで取っていると言っても過言ではないので、初期の状態なら心臓への影響も少ないので、カリウムの多い食材を多めに使うことで、過剰なナトリウムを体外に尿として排出させてしまうという方法もある。

 

実際に減塩醤油は、塩化ナトリウムが主成分ではなく塩化カリウムが主成分だったりする訳で食品に含まれるナトリウム量を気にして食事をすることの方が単なる減塩よりは、遥かに身体の構造やバランスを考える上では好ましい。

 

ただし、闇雲にカリウムの多い食品を食べれば良いという訳でもないので高カリウム過ぎないように注意は必要となります。

 

昨今では、食品の栄養表示欄にナトリウム表示や塩分換算量が表記されていることが増えました。

 

自炊するなら減塩も自らの努力で可能ですが、基本的に生の材料から作るより、スーパーやコンビニで売ってる調理済みの素材を使う場合の方が多い世の中になっている状況です。

 

加工食品を使う場合には、含有のナトリウムがどの程度なのかを調べて調理する必要も出てきます。

 

ちなみに400mgのナトリウムで、塩1gに相当します。

 

でも・・・スプーンで小さじだ大さじだと計量して作る料理は、基本的に美味しくありません。

 

お菓子作りとは、基本的に違うのが料理なのです。

味のバランスを考えることが美味しい料理の秘訣でもある。

 

例えば、白身の刺身とかなら柑橘系のスダチやライムなどで塩分の代用は可能です。

 

程よい酸味と香りで楽しむなんてのもオツな食べ方の一つだと思います。

 

私が勧める減塩の仕方は、少しずつ塩分を減らしながら、代わりに風味や食べ方を工夫していく方法です。

 

いきなり、医者に塩分は一日6g未満とか言われても出来ないのが普通です。

 

医者に6g未満と言われたら、6gを基準にして減塩を始めれば良いと思います。

 

後は、食べ方の工夫で徐々に減らして行けばいいのです。

 

例えば、次の検査までに6gを5.8gにするくらいの感覚で徐々に減らして行けば次第に身体や味覚は慣れて行きます。

 

また、身体にむくみが出ているからと医者は血圧降下薬や利尿剤を処方するでしょうが、初めは一日の塩分量を6g以下にするだけでむくみは解消するということも付け加えておきます。

 

安易に利尿剤に頼ることはオススメしません。

 

もし、医師に利尿剤を処方すると言われたら、1ヶ月減塩して様子を見たいと言ってください。

 

慢性腎臓病で過去に入院した時の経験からだと、減塩がしっかり出来るとかなり重症な状態の私でも、一晩で2kgくらいの水分が尿として排出されました。

 

少しのむくみなら薬に頼らずとも、減塩(1日6g以下)にすることでむくみの解消は出来ると経験から話すことが出来ます。

 

そして、ただ慢性腎臓病という病気のことに触れる以前に、この病気の元になる糖尿病という病気があることにも触れてもらいたかったと記事を読んでいて思いました。

 

つまり、いきなり慢性腎臓病にはならないということであり、減塩も含めて原因となることに触れなくては、その真意は理解されないということなのだと思います。

 

 

何か、長文になってしまい申し訳ありません。

お付き合い頂けたことを感謝致します。

 

 

 

頼夢