バレンタイン?


綴りからすると、ヴァレンタインが正しいように思うのだけど(笑)


昔は、女性から告白する時の手段として、日本のお菓子メーカーが作ったというチョコレートをあげる習慣。


確か、現在の習慣の始まりはメリーチョコレートが作ったような?記憶がある。


でも、日本初のバレンタインデー・チョコを販売したのは、確かモロゾフだったと思う。





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そして、上の写真は頼夢作「トリュフ・チョコ」


この不揃い感が私の性格を表しているようでいい(笑)


チョコレートは、材料も少ないし簡単と言えば簡単に作れるスィーツの一つなんだけど。


手間というか、作るのに時間がそれなりに掛かるスィーツでもある。


私的には、プリンを作る方が余程簡単で楽だったりする。


このトリュフも、中に入れるガナッシュを作るところから始まる。


チョコレートを刻み、生クリームに粉糖を入れて溶かし、それを沸騰させて刻んだチョコレートの入っているボウルに注ぎ、よく溶かし混ぜ合わせた後で、グランマニエなどのリキュールを入れて混ぜ合わせ、密着ラップをして冷蔵庫でよく冷やす。


冷えたら、絞り袋を使って棒状に絞り出し、冷凍庫で固める。


ある程度固まったところで、プールドデコールを施し、切り分けて丸く形を整える。


丸く形を整えたら、再度冷凍庫で固める。


この間に、別のボウルに刻んだチョコレートを入れてテンパリングして、コーティングするチョコレートを用意する。


なかないココアパウダーを準備して、冷凍庫で固めたチョコレートを先ほどのチョコレートでコーティングし、ココアパウダーでデコレーションする。


冷やし、固める時間を考慮すると半日は軽く掛かる。


ここまで手間を掛けるなら、買った方がいいと思う人も多いだろう。


ただ、本当に手間の掛かることだから、他人にあげるなら手作りの物を贈るという部分では意味があるのだと思う。


今回も、中々ナイスに仕上がりました。