真暗森(まっくらもり)の歌。
アレも一種の謎掛け。ただし伝達系じゃないけど。
むしろトランキライザー系。
聞けば不気味なくせにとても眠くなる。

 【 頑なな事と言うのはげにも恐ろしい】、ね~。
はは。言えるわ、それ。懐かしいな。
昔はすごく頑固だったから。

 桔梗ちゃんとすらケンカしていたっけ。
殺し合い含みで。いや。リアルなお話。
二人とも相手を徹底して倒すタイプだったから。
余計に被害が大きくなるんだよな。
お陰でお互いに毎日傷だらけ。

 ちょうど本体年齢20代の頃。
精神年齢は今より高かったが。
(去年の秋に感情なかったら不便という理由で
 一度生まれなおしてるので)
そりゃもう生意気で意固地で敵どっちゃりで。
科学しか信じてなくて霊だの何だのって言うのは。
全く信じてなかった。自前で魔法使えるくせに(笑)

 自分が使う魔法の事ですら、コレは化学反応が
どーだのこーだのって理屈つけて。そりゃもう理屈だらけ。
ただし感情はまるっきりなかった。文字通りの殺戮機械。

 今考えてみると果てしなく
忍者によく似てるかもしれない。
あっちも感情なんて持ってる暇あったら
腕磨いて感情殺して…あーあ、何話してんだか。

 まあ。どうせ。化け猫の戯言だ。
好きに読み取るがいいさ。でもな。
私の悪口はともかく。仲間の悪口は許さないし。
未来ってな。過去の集積体なんだ。
悪さしてもしなくても。それはずっと変わらない。
五年前ならこんな感じか。


 ただひたすら連綿と続く。魂の記憶と記録と。
毎日更新しながら途切れることなく続いてゆく。
訪れる未来は過去の自分が選択したものだ。
その時になって文句言っても遅い。

 手続きはとっくに締め切った。
そして。不正解。どこまでも不正解。
果てしなく続く不正解。

 ああ。人間という生き物はは不便だな。
夢すらはっきり覚えて置けないんだから。
ああ、きにするな。器にも成らんだろうが。

 こういうのはお巫山戯(ふざけ)に過ぎない。
毒記事だろうと何だろうと私は私で行くさ。
笑いたくば笑え。泣きたくば泣け、怒りたくば怒れ。
嘆きたくば嘆け。体があろうがなかろうが
感情がある限り誰もが生き物だ。

 そうして私は今日も思索の海に身を浸す。
意味もない意義もない、ただひたすらに。
いつからこうしてたのか分からぬほどに
わが身を静かに深く身を浸す。

 …ちょっと、文章表現に懲りすぎたな。
ちとくどい。歓迎するといいつつも迎合を許さない。
それは自意識。それは自分という存在の奥にある月の鏡。
奥津城(おくつき)、ただただ書き連ねる。

 しかし飽きっぽいので推理物はさすがに無理だ。
犯人考えるのが面倒だ、動機考えるのが面倒だ、
人間関係を考えるのが面倒だ、何より…。
舞台にお膳立てをを考えるのが面倒だ。

 そして何より。自分が生きてるのが。
この先も連綿と途切れなく毎日生きるのが。
これが群を抜いて一番果てしなく面倒だ。

 …意外と戻るもんだな。思考も。
でもこの頃は自分の中の感情全否定。
今以上に膿み果てていたか、感情は。

 もしかしたら最低でも千億年分は溜まってるかもな。
本能のままに暴れるって言うのは。
感情が麻痺しているから体に出るって事だから。

 そうして少しずつ感情が戻るか。
やれやれ。後どれだけ溜まっているのやら。
五年前に書かなかった文章はどれだけあるか。
数えたら件数だけで死ぬ事は間違いなし。

 さて。それ全部。記録の中から
引っ張り出して来ないとならないのか。
五年前じゃないが…果てしなく面倒だ。