グアム観光記 Night Life編 vol.2

Doller Bill（1ドル札）を数枚ステージに置く。

ダンサーがそれを取りながら、お礼の絡みをしかけてくる。

私は立ち上がって、飲んでいたピナコラーダのグラスに添えられているパイナップルを自分の胸元に擦り付けてみた。
ダンサーは、両腕を私の首に回し、Tシャツの下から着ていた水着の紐をほどきあっと言う間にそれを抜き取った。
そしてTシャツのすそをめくって、両手で私のおっぱいを隠しながら、パイナップルを味わっていた。

まわりの「脱げ、脱げ！」コールに笑って首を振り、椅子に戻りピナコラーダを飲み干した。

そんな悪戯をちょっと楽しんだだけ。

ストリップなんて珍しい事でもないし．．．

凄いエピソードがあったわけでもない

その夜はストリップ・バーを3件程はしごして、グアムの夜を楽しんだだけ。




まだお祭りのような、にぎやかな街を、彼と手をつないでホテルに戻る。

窓を開け、ぬるい風と波の音を迎え入れ、ベットに飛び込んだ。




それから数日後．．．

私と彼はグアムで、妻と夫という関係になった。　





私のグアム観光記おしまい。