昨年の化粧品業界、口紅の売り上げが大幅減、という話を聞きました。

 

 

いたしかたないことでしょうね。

そのぶんアイメイク用品が大幅増、とはならないでしょうし。

化粧品業界にも厳しい季節がまだ続いています。

 

 

わたしに限っていえば、メイクはぜんぜん変えていません。

チーク、口紅、アイメイク、の順番で、全パーツにタッチしています。

 

 

この順番を教えてくれたのは、BOBBIE BROWN の美容部員さんです。

ブランド主宰者のメイクアップアーティスト・ボビー・ブラウンさんが推奨しているメソッドだとか。

最初にチークをつけて元気な顔にして、口紅でさらに元気にして、最後にアイメイクをするとオーバーにならず、その日の顔にぴったりのメイクになるそうです。

 

 

 

前にも書いたように、メイクの暗黒時代10年を取り戻すために41歳から本気で始めたメイクですが、なにが目的かといって、つまりは「元気な顔」なのだと思います。

 

 

いつかたまたま徹夜明けの朝帰りで好きな人とばったり会ってしまい、すごく元気のない顔、と驚かれたことがありました。

口紅が取れたままだったんですよね。

以来、お茶を飲んでも、食事をしても、口紅をつけ直すことだけは忘れないようにしました。

 

 

ともだちがよく、わたしは口紅がすぐ取れちゃう、というのですが、誰でも口紅はすぐ取れます。

街ゆく口紅のついている人は、取れてないのではなくて、つけ直しているのです。

 

 

わたしにも元気のない日はあります。

でも、メイクをしない日はないので、元気な顔にすることはできます。

誰とばったり会っても、心配させることのないように。

 

 

いまはやはり、マスクの内側についてしまうという理由で、口紅をつけない人が多くなっているのでしょう。

つくといっても、使い捨てのマスクなら問題ないし、布製のマスクでもガーゼをはさんでそれを洗えば問題はありません。

 

 

日本では口紅をつけないのを「片化粧」といって、悲しみごとのときの嗜みとされています。

逆にいうと、口紅は喜びの表現でもあるわけです。

恋する心に口紅は最重要の必需品。

マスクの下にも変わらずにつけていきましょうよ。

 

 

ちなみに、ナチュラルにしたい、華美にしたくない、というときには、ベージュ系を選ぶより、自分の血色に合った色を薄くつけるほうが効果的です。

 

 

わたしはシスレーのブラックローズという暗い赤紫がいちばん血色に近いことがわかりました。

しっかりたっぷり塗ったらモード系になってしまいますが、ティッシュをめくって1枚にして丁寧に押さえるとぴたっと唇になじみ、顔にもなじみます。

意外にもナチュラルで、なおかつ、暗い色だったはずなのに表情が明るく見えるのです。

 

 

自分の血色を知るのに、いちばん早いのはコスメカウンターの美容部員さんに聞くことです。

爪の色を見たり、指先をもう片方の手で握りこんで血を止める感じにしても色がわかります。

似合う色や好きな色へのこだわりをちょっと置いて、血色を探すのも楽しいと思いますよ。

 

 

 

 

「羽生さくるの文章教室」個人授業を開催しています。

4回でプログラムを構成しました。

各回120分の対面スクーリングです。

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第1回 ライティングの基本とワーク

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第2回 自己紹介文の添削・講評

    800字エッセイの準備

第3回 800字エッセイの添削・講評

    手紙の準備

第4回 手紙の講評

    ライティングセッション

後日、ライティングセッションのフィードバックをお送りします。

受講料は1回の授業につき¥7,700円(税込)になります。

 

 

2020年11月より「羽生さくる文章教室カスタム」を開講しました。

 

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