アフェリエイトなどでブログの収益化を準備しているともだちが追伸で教えてくれました。

 

「収益を図るには、ブログ1件1,000文字以上が必要とされてるの」

 

 

1,000文字...

1,000文字で100記事...

 

 

100,000文字というと原稿用紙で250枚。

これは単行本がたっぷり1冊作れる分量です。

プロであっても、そう簡単には挑めないボリューム。

長い文章を書いたことがない人が取り掛かるのは相当の覚悟が必要ですね。

 

 

...って、脅かしてどうする?!

 

 

攻略法はネット上に動画を含めてたくさんありますね。

とにかく100記事書くんだよ、頑張れ!

上手な人の真似をしなさい、写して文体を覚えなさい。

検索をしてリサーチして、読まれるテーマや売れるタイトルをつけなさい。

収益が上がるのは最初の3か月を過ぎてからだよ、辛抱が肝腎。

 

 

効果を十分検討された方法だと思います。

プロの指導をしっかり受けられることをわたしからもお勧めします。

 

 

その上で、編集者かつ文章教室主宰として、聞いていただきたいこと。

原稿用紙250枚分も書くという、文章の分野での人生初の大仕事だからこそ、

自分らしさを大切にして、自分としてのクオリティを追求してください。

 

 

まずは1,000文字を書くことに慣れる。

最初は原稿用紙で始められたらどうでしょう。

手で書くことで、分量を体感できます。

長くなりすぎることも防げるでしょう。

漢字変換に引っぱられずに、自分らしい漢字とひらがなのバランスが見えてくるかも知れません。

 

 

クオリティを追求するためのテクニックはたくさんありますが、きょうは一つだけ。

1,000文字の長さであったら、そのなかで同じいい回しを二度は使わないことです。

同じことについて繰り返し書くときには、いいかたを変えましょう。

繰り返しが意味を持つとき以外は、繰り返さない。

ここをストイックに努力すると、彩りのある魅力的な文章になります。

 

 

羽生さくるの文章教室個人授業を2回受けていただくと、

1,000文字原稿のサンプルを完成させることができます。

その後の原稿の書き続け方や、テーマ立てのコツもご指導しますので、

お困りの方はこちらのメールフォームからいつでもお気軽にご相談ください。