リスペクトの無い人々 - 義母編 | アメリカ生活の理想と現実・・・と妄想

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仕事したり、遊んだり、節約しようと頑張ったり、その90分後には挫折したり・・・。アメリカやアメリカ人のいいところに感動し、嫌なところに唾を吐き、人生谷あり、地獄あり・・・

 

義母の我儘

 

 

月曜日の朝から

自治会役員の用事を済ませ、

片道30分運転して

義母を迎えに行ってきた。

 

前にも話したけど、

義母の銀行口座を管理してるライアンは、

義母が先月1ヶ月で

約4000ドル(52万円以上)を

ファストフードやクラフト店に

費やしていた事を知っている。

 

別に彼女のお金だから、

毎日ファストフードで買い食いしようと、

それで糖尿が悪化しようと、

それはもう彼女の自由だと思う。

 

だけどそのクラフト店は

彼女の町には無くて、

今回彼女が私に、

 

「町の外には運転しに行っちゃいけないことになってるから、

ドレス買ったお店に連れてって欲しいのよ。」

 

と言った場所よりも遠くにあるのよ。

 

 

 

そんなことで

なんとなく悶々とした気分で

義母を迎えに行った。

 

ライアンの両親は(義父は他界)

2人とも昔から異常に話が長くて、

人の話にどんどん被せて話すから、

 

「人が話している時は最後まで聞きなさい。

途中で遮るのは失礼です。」

 

と躾けられて育った

一人っ子の私には、

義家族の会話に割り込むことができなかったのね。

 

そしたら今度は、

 

「フェイはいつもあんまり話さないえー?

 

と陰でライアンに私の文句を言ってたらしい。

 

 

 

 

今回も義母は

車の助手席に座るなり、

機関銃のように話しまくる。

 

内容は4割が今までに50回以上は聞いた話。

後の4割は文句と愚痴。

最後の2割は嘘の武勇伝ぼけー

 

義母を勝手に話させたまま、

30分運転して目的のお店に到着。

 

詳しい理由は省くけど、

義母は白い靴、

白い膝丈までのストッキング、

そして神殿で使う物(5点セット)を探してたの。

 

ユタ州なのでね。

 

教会経営のそういうお店が、

そこかしこにあるのよニコニコ

 

で、白い靴と

5点セットのうちの4点はそこにあったんだけど、

白い膝丈ストッキングと

5点セットの1点は売り切れてたの。

 

別に白のストッキングは

「膝丈のストッキング」って

決まってるわけじゃなくて、

私は普通の白のソックスを履くし、

白の長いストッキングでもタイツでも

なんの問題も無い。

 

でも義母は、

 

「私は膝丈までのが良い。」

 

と言って譲らない。

 

(自分は本当はこう言うのが好きだけど、

人に迷惑をかけるくらいなら

家にある物で済ませちゃおう・・・)

なんていう気は

さらさら持ち合わせて無いらしい。

 

 

 

結局その近くのウォルマートや

コールズっていうお店も探したんだけど、

白のストッキング(義母のサイズ無し)、

白の膝上ストッキング(義母が拒否)、

で購入できず。

 

でね、私1人だったら

さっさと車を止めて

さっさと店に入って

無ければ次!

ってできるんだけど、

義母はもちろん

分速2mくらいでしか歩けないから、

1店1店異常に時間がかかるの。

(あ、この部分は仕方ないことだから、

別に怒ったりしてないんだけどね。)

 

それらの物が必要なのは

二日後の水曜日(今日)だったから、

 

「お義母さん、後の二つは私が探して置きます。」

 

って言ったのね。

 

「それにストッキング以外の物は

私が昔使ってたのがあるから、

もしも見つからなかったら、

お義母さん、それを使って良いですよ。」

 

って言ったの。

 

でもなんだかゴニョゴニョ歯切れが悪くて、

結局最後の最後で発覚したのは、

義母はその最後の1点

実は持ってたのよ。

 

持ってたけど

ただ単に

「新しいスタイルのが欲しかった」

らしいのぼけー

 

それならそれで、

それが水曜日に必要なことは、

もう3週間以上前からわかってたんだから、

なんでもっと早く言わないんだろう・・・

 

そしたらオンラインオーダーだってできたんだよね。

 

そしてスタイルが古かろうがなんだろうが

必要な物を一応持っているなら、

なんで二日前になって

人にあちこち運転させて

探し回るんだろう。

 

そして義母の家の近くにもウォルマートがあるから、

どうせ帰り際だし、

 

「ここでも白いストッキング探してみますか?

他にも食品とかの買い物があったら、

ついでにして行きませんか?」

 

って声をかけたのよ。

 

そしたら、

 

「う〜ん。後で自分で来るからいいわ。」

 

って言うの。

 

もうさ、すぐそこにお店があるのに

こう言うんだよね。

 

多分ね、

私が一緒に行くと、

アイスクリームとかケーキとか

書いづらいからなんだと思うのね。

 

最後の最後に、

 

「この前M(義母の次男)が私の買い物に付き合ってくれてね、

悪いから一緒にランチに行ったのよ。

Mが奢ってくれるって言ったんだけど、

そんなに悪いからって私が奢ったのよニコニコ

 

ってシャーシャーと言うんだよね。

 

私、おばあちゃんが生きてた時、

わざわざ義母を迎えに行って、

片道1時間以上かかる

おばあちゃんの家まで運転してって言うのを

一体何回したか・・・

 

今でも病院の送り迎えや、

こうやって義母の運転してるけど、

1回も、1セントも、

ガソリン代もお昼も

出してもらった事なんて無い。

 

別にそれは全然問題無いんだけど、

その人の前で自慢げに、

自分の愛する息子にランチを奢った話を

してくる神経がわからない。

 

そしてこれは

今認知症があるから

こういう事を言うようになったわけじゃなくて、

この人は昔からずっとこう言う人。

 

だから猫撫で声で、

 

「あなたは私の娘だから。」

 

とか言われるのが、

すっごく気持ち悪いの。

 

赤の他人でも

必要な助けはするから、

見え透いた気持ちの悪い事は言わず、

ドライな関係のまま

放っておいて欲しいんだわ。

 

本当はもっといろいろあったんだけど、

ちょっとこれから出かけなくちゃいけないので、

愚痴はこれくらいにして置きます。

 

ここでしか毒吐けないので

愚痴を聞いてもらって、

嫌な気持ちにさせちゃったら

ごめんなさい((*_ _))ペコリ

 

 

 

 

 

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