7/6~7/13の勉強記録

①刑法各論の思考方法(600p)
14時間、331~600p
(予定→15時間、331~600p)
②グロービスMBAオペレーション戦略(230p)
5時間、121~230p
(予定→6時間、121~230p)
③財務会計TAC集中特訓(388p)
15時間、1~280p
(予定→15時間、1~388p)
④タクティクスアドバンス民訴(562p)
32時間、1p~562p
(予定30時間、1~562p)
⑤英語
3時間
⑥国語
3時間

合計72時間(予定67時間)

いやー、財務会計忘れまくってる。。。
当座資産、運転資本、経営資本の定義とか。
安全余裕比率の導出法とか。
FCF、取替投資、CAPM、共分散、仕訳…、知識が抜けまくってる…。
まぁ流石に、流動比率とかROEとかWACCだとか基本的な事は覚えてたけど…。


凄くストレスが溜まる…。
中小企業診断士科目で1番得意なのが財務会計だけど、1番嫌いな科目だ。



あと、『MBAグロービス オペレーション戦略』を読んで思った事が1つ…。
いや2つ…。

①あまり、有益な本ではなかった…。
『経営戦略』も…。
今のところ、グロービスMBAシリーズでは「クリティカルシンキング』だけが、「良書」と呼べるかと…。

②「オペレーション(業務運営管理)が最も大事」。
ちょっと乱暴な言い方過ぎるか…?
でもね…、経営戦略・事業戦略とかってのは一応理論として体系化されてるけど、凄く抽象的で、「じゃあ実際に、クライアント企業が取るべき具体的戦略は…?」と問われても、答えが明確でない場合が多い。
必ずしも知識やロジカルシンキングで、正解が導けない。
プロダクトアウト、マーケットイン…フルライン戦略、ニッチ戦略…差別化、低価格化…結局、顧客ニーズや市場動向なんて、誰にも予測出来ない以上、どの戦略が正しいかは論理で導けない。
むしろ、無知や主観思考の方が思いがけない成長戦略を思いつく場合も多い。
結局、戦略なんて、経営トップの「どんな企業にしたいか」という情熱で決めるべきものだと思う。

ところが、オペレーションは違う。
「売上を10%上げるにはどうする?」
「業務効率を10%上げるにはどうする?」
これらの問題に対しては、論理や知識が大いに利用できる。答えが明確に定まる。
無知や主観思考では誤魔化せない。
大企業と中小企業、優秀なコンサルタントと平凡なコンサルタント、で明瞭に差が現れる。
だから、コンサルティングを職業にしたいなら、戦略よりオペレーションの方が、努力対効果が高いから、オペレーションにチカラを入れるべきなのだ。

また、現代ではITの発達により、競合企業の戦略なんて筒抜け(らしい)なので、簡単に真似できる。だけど、オペレーションは、やり方を知ったところで、一朝一夕で真似できるものではない。
つまり現代では、相対的に戦略の重要性が低下しているといえる。

だから、「オペレーションが重要」なんだ。

しかも日本企業は、時間当たりの価値生産性(全産業)でいえば、アメリカを100とした場合、60に過ぎない(1998年、アメリカ労働統計局)。
日本とアメリカの一人当たり価値生産性は、少し日本が劣るくらいで、ほぼ同じといえるから、日本人はアメリカ人の1.5倍働いて、やっと同じ給料水準になっているということになる。
かなりのオペレーション後進国である。
しかし、このことは、日本企業のオペレーション面の改善の余地が大いにある、ということを意味するから、やはり日本でコンサルタントを目指すなら、オペレーションはかなり重要。

やべー。
話が長くなった。

7/14~7/20の予定。

①サクハシ『行政法』(420p)
20時間(1~420p)

②タクティクスアドバンス行政法(580p)
25時間(1~580p)

③基礎演習行政法(270p)
15時間(1~270p)

④財務会計集中特訓(388p)
6時間(281~388p)

⑤グロービスMBAマーケティング(250p)
15時間(1~250p)

⑥国語5時間

⑥英語5時間

合計91時間

第1 はじめに

1 サッカーW杯

またしてもサッカーの話題になりますが…。

なぜ、日本代表のサッカーは「弱い」のでしょうか?

この点について、巷では、
「体格が違う。」
「足が遅い。」
「決定力がない。」
「体力がない。」
「個人の技術力がない。」
などと、言われております。

…よくもまぁ、アホみたいに好き勝手なことが言えますね。逆に感心します。

こういった事を語りたいのであれば、ちゃんとデータや根拠を出すべきです。
今大会の試合映像を解析して、各選手のスピードや各国のスピードの平均値を比較した上で、主張すべきです。
同様に、各選手の身長、体重、試合中の総移動距離、パス成功率、パススピードやタッチ数を割り出して、国別の平均値としてまとめて、日本と強豪国では何が違うのか、ちゃんと比較すべきです。

データがすぐ見つかったので、今大会の出場国の平均身長を調べてみましたが、全くFIFAランキングの順位とは、ほぼほぼ相関関係はなさそうでした。体重も同様です。


「サッカーには身長が必要?」
イメージで勝手に、都合のいいように、問題点を決めつける…
はっきり言って時間の無駄です。低レベルの極み。


2 身体能力

さて、このように好き勝手な主張が蔓延しているわけですが、

とりわけ
「日本人は、海外の選手に比べ、身体能力が劣っている。だから、日本サッカーは組織力を向上させなければならない。」
との主張を最も多く目にします。

しかし、本当に「日本人は身体能力が劣っている」のでしょうか?

今日は、この点について考えたいと思います。


第2 人種によって身体能力は異なるか

1 アメリカ、ジャマイカ

「いや、そりゃ人種によって身体能力は異なるでしょう。だって、陸上競技の金メダリストなんて皆、黒人じゃん」

なるほど。確かにデータを見てみると
男子100m走の世界記録は、半世紀以上もの間、常に、黒人が保持している。
さらには、1984年の五輪から2008年までの五輪の男子100m走の決勝でスタートラインに立った56人は、全て黒人である。
球技でもNBA(バスケ)の7~8割が黒人選手である。

統計的に見れば、確かに「黒人は身体能力が高い」といえそうである。
しかし、科学的にはどうか?証明されているのだろうか?

少し調べてみると、
「筋肉には、速筋と遅筋の2つがある。速筋は、瞬発力に優れ、短距離走などに有利な筋肉。遅筋は持久力に優れ、マラソンなどに有利な筋肉。
この速筋と遅筋の割合は先天的に決められており、努力では変えられない。
そして、黒人は生まれつき、速筋の割合が多い。
したがって、黒人は短距離走や重量挙げに強い。」
という記述がありました。どうやら通説のようです。

なるほどー。黒人が身体能力高いのは、科学でも証明されてるんだー。

????
あれ?
でも待てよ?
黒人って確か、マラソンも強いよな。。。
でも黒人は遅筋が少ないからマラソン苦手なはずなんじゃ…?
あれれれれ?

①遅筋だの速筋だの、そんな理論が間違ってるのか?
②一部の黒人は、遅筋の割合が多いのか?
③マラソン(42km)では、まだ速筋の方が重要で、100kmとかではじめて遅筋が重要になるのか?
④生まれつきの差なんて、実は後天的な努力に比べたら、ちっぽけな影響しかないんじゃないか?

さきほどのデータもよくよくみれば、1984年~2012年まで、五輪100m男子は全て、黒人だけど、8人中4人がアメリカ人、残る4人がジャマイカ人だ(うち2人は国籍上イギリス人、カナダ人であるが、出身はジャマイカ。)。
NBAもアメリカのバスケリーグだ。

実は、アメリカやジャマイカだけが特殊なんじゃないか。

今週読んだ本(『人種とスポーツ』川島浩平著2012年)によれば、アメリカの黒人のスポーツ事情は、かなり特殊で、アメリカの黒人は学業を捨ててでもスポーツの成功に固執するようだ。


もしかすると、黒人は先天的に身体能力が高いのではなく、文化的、環境的、社会的要因によって、身体能力が優れていくのではないか?


2 ケニア

マラソンが強いのは、黒人というよりも、ケニアだ。
しかも、ケニアのなかでもリフトバレーという地域のナンディという民族のみが、マラソンを得意としている。
医学的には、遅筋の割合が少なく、持久走を苦手とするはずのケニア人はなぜ、マラソンが強いのか。

この理由については
①ナンディは、強い選民思想があり、エリート意識が強い。
②ケニアは、標高が高く、酸素が薄いため、心肺機能が鍛えられる。
③ナンディの多くは、学童期に毎日10km以上も走って通学をしている。
などの要因があげられている。

ふむふむ…。遅筋が少ないケニア人でも、環境によってマラソンが強くなるのだな。
そうか、ならば、先天的な身体能力の差はあるかもしれないが、後天的な影響の差に比べると、微々たるもの、ということがいえそうだな。

3 日本

というか、そもそも日本は、身体能力が低い人種なのか?

実は、戦前の日本は、1928年五輪では三段跳びや200m平泳ぎで金メダル2個を獲得し、1932年五輪では三段跳びなどで金メダル7個、銀7、銅4を獲得、1936五輪では金6、銀4、銅8を獲得している。

また、日本とジャマイカ、そのお隣のドミニカの3カ国を比較した場合、

①野球世界ランク
日本 2位
ドミニカ 3位
ジャマイカ 22位

②100m記録
日本 10秒00
ドミニカ 10秒16
ジャマイカ 9秒58

③200m
日本 20秒03
ドミニカ 20秒65
ジャマイカ 19秒19

④400m
日本 44秒78
ドミニカ 44秒71
ジャマイカ 44秒40

⑤マラソン
日本 2時間06分
ドミニカ 2時間26分
ジャマイカ 2時間16分

である(2012年4月段階)。

どうなんでしょう?日本人は身体能力が低いのか?

第3 まとめ

はやい話が、何でも簡単に、パフォーマンスの違いを先天的な「才能」に求めるな、ってことです。
日本人が先天的に身体能力が低いといっても、それほど人種的に違いのない中国人より、サッカーFIFAランクでいうと、50位以上も違います(日本46位、中国103位)。
ちなみに競技人口は、日本480万、中国2480万人です。

中国人より日本人の方が、遥かに「才能」があるのでしょうか?

違うでしょう。きっと「社会の構造」や「国民性」、「教育システム」などに、日中のサッカーの差の答えがあるでしょう。


おそらく、人種に才能の差はない。さらにいえば、個人個人にも才能の差などない。
あったとしても、後天的な努力や環境に比べれば微々たるもの。
黒人は、スポーツで成功しやすい環境にあるだけ。


では日本人はどうすべきか?
黒人と同じような環境に、身を置く、ということが考えられますね。
だけど、毎日10km走って登校したり、貧困や飢餓に身を置いて退路を断つ、など、そんなことができる日本人は、いないでしょう。

そこで…2つの事を提案します。

まず、一つ目。
「黒人には敵わない、日本人は弱い」という考えを捨てる。
実は、この考えを持つ人が、他国に比べて、日本では異常に多いようです(「黒人は先天的に身体能力が高いか?」という調査に対し、米国ではYESが50%、日本では80%を占めた。1990年代)。
こんなことを考えてるから、自分で自分の可能性を消してしまうのです。
先述の通り、ケニアのナンディは「自分たちこそ選ばれしもの」という考えを持っているし、アメリカの黒人アスリートも同じように黒人の先天的才能を信じ込んでいる。
我々も、「日本人は最強の民族である」と自信を持ち、常に諦めず、頂点を目指すべきです。


そして2つめ。
努力をする。
日本人は勤勉で努力家である、などということを聞いたことはありますが、それはもう過去のことのようです。
たとえば、勉強時間で言えば、日本の学生は全く他国に比べて、勉強していないことがデータででています。
過度に「才能論」を持ち出した結果が、今の状況を生み出したのだと思います。
むしろ「才能」などなく、「努力が全てだ」という考えこそ、今は支持されるべきだと思います。

この2点を、日本国民が皆、明確に意識できたら、世界のなかでの日本国民の地位は飛躍的に向上するはずです。
6/30~7/6の勉強記録です。

①刑法総論の思考方法
37時間 1p~680p
(予定→30時間、1~680p)
②刑法各論の思考方法(600p)
21時間 1p~330p
(予定→30時間、1~600)
③グロービスMBAオペレーション戦略(210p)
8時間 1p~120p
(予定→20時間、1~210p)
④英語リスニング
4時間
⑤国語現代文
5時間

合計75時間、1230p
(予定→90時間、1500p)

…。


今週の予定は!

①刑法各論の思考方法(600p)
15時間、331~600p

②グロービスMBAオペレーション戦略(210p)
6時間、121~210p

③財務会計TAC集中特訓(388p)
15時間、1~388p

④タクティクスアドバンス民訴(562p)
25時間、1p~562p

⑤英語
3時間

⑥国語
3時間

合計67時間

今週末は、ちょっと忙しいっぽいので、控えめに。

あと、今週は、「人種とスポーツ」という軽い本を読みます。余裕があれば書評でもしたいな、と。

そんな感じで!!