何でかいまさらロックマソ | だめ人間の証明

何でかいまさらロックマソ

ニコニコ動画がきっかけでロックマンに興味をもち
サイトを見てたらなんかアッサリはまってしまった。
ゲームやったこともないのに!!!


サイトはまぁ発酵初めて長いもんで女性向けに偏ってめぐっちゃうんだけど
Xはガチだからまぁいいとして
無印?本家?の方はなんか純粋にキャラデザが好きなようなんです。
パワーパフガールとかピンキーとかディフォルメが利いてるデザインのキャラクターが好きで
ロックマンのあの手足のサイズがすごく好みなんですよね。



そして自覚はなかったんだけど
友人に「ロボット萌えはないなぁ」と言われて
「まぁ、私もなかったんだけど・・・」と思ったんですよその時は。

翌日車の運転中に気づいたんですが・・・


そういえば自分、小学生のころガンガンを買いだして、ちょうどその時『ツインシグナル』連載スタートだった!
絵がきれいだったから好きでけっこうコミックス集めてた。
でも作者が段々腐ってきちゃって最後はどうなったのか分からない。
(てゆーか高2の冬、初めて冬混み行って同人誌買ってきた。こないだ掃除して発掘した…orz)

そして同じガンガンで大好きだった『Zマン』
ロボットって言うと厳密には違う気がするけど、絵やストーリーに勢いがあって本当に好きだった。
人とイーディアの係わり合いから生じる愛憎とかがほんと痛いくらいでいい話だったんだー。
あの頃のガンガンは本とよかったなー。


って回顧してると始まらないんだが。


そーいうわけで、実はロボット萌えでした。
鉄腕アトムもろくに読んでなかった割に、一話だけおぼろげながら記憶してるのが
アトムが感情(?)を欲しがる話で、はしょって言ってしまうと
感情を得たがゆえに生じた恐怖心のせいで戦うことができなくなってしまい
「自分は感情をもってはいけないんだ…」みたいな終わり方の話だったんですね。

まぁ、元々アトムは感情持ってる気がするし、小学生時代の記憶なので勘違いしている部分もあると思いますが

そういう割り切れない部分も混みで
ロボットと人間の係わり合いを描いてる作品が好きなんだと思います。



無印のロックマンはアクションゲームとして分かりやすく対立の構造ができてるゆえに
ゲーム中であんま難しい事はないと思うんですが
先日古本屋で有賀版ロックマン買って来まして(なんか普通に105円で売ってた)
読んでてちょっと鬱になりつつ、やっぱりこーいう話好きだなぁ とシミジミしました。
ブルースの位置づけとかがいまいちわかんないけどね。


ロックマンXになるとX自身が悩める主人公なので膨らませやすい題材になるんですが
ハンターVSイレギュラー 両方ともメカなんだよね。
もちろん感情持って暮らしてるから人と変わらないんだけど
あんまりにも人間がからまなすぎて腑に落ちない。
『ロボット三原則』とか言われても「すんません、SFは範疇外です」ってタイプなんだけど
ロボットと人との係わり合いが好きなんだよー
だから作品的にはZEROが凄く好みなんだと思うんですね。


あとビジュアルの話に戻すと
無印のロックマンの顔が好き。
Xも~6までのデザインが好き。
あ、メカデザのことじゃないよ?
顔。表情に限った話。
フォルムは完成されてるのが伸び縮みするだけだから。


ロックマンに限ったことじゃないんだけど
漫画でもアニメでも、歌は世につれ世は歌につれ
絵が変わるじゃないですか
70年代 80年代 90年代 2000年代
ヒットした作品並べると明確に分かる変化だよね。
そして私は80年代後半から90年代後半が一番サブカルチャーに親しんでた頃なんですよね
(今でも十分親しんでるけど、十台半ばからアニメとかは見なくなったから)
だから、今の感性からするとちょっと古いタイプのキャラデザが好きなんですわ。
もちろん、絵の上手い下手は別の問題ですよ?


要するに、ぷにロリ萌え絵もかわいいとは思うけど
昔ながらの少年漫画主人公顔が好きだって事。
主人公!ってタイプの顔ってあるじゃないすか。
ポケモンのサトシみたいな。
ゲンジ通信あげだまみたいな。


要するに、美形じゃない、けどかっこよく見える主人公顔ってやつ。
美形はライバルにまかしときゃいいんですよ。

白目がでかくて黒目が小さく、フェイスラインはちょっと丸め。
やっぱり主人公はこうじゃないと!


そーいう意味ではグレンラガンのシモンはいい感じに主人公顔でした。
第3部からはまだ見てないけどね。


だから本家のロックマンがすきー
Xはキャラデザ昔のが好きー。
ロックマンロックマンはかわいすぎていやぁーーー。


ショタとは違うのだよ。ショタとは。
主人公はかっこよく。ヒロインはかわいく。
ライバルはニヒルで悪役はコミカルに。
そんなお約束をしっかり踏襲してくれる作品が大好きだって事なんだよー。