Pioneer SE-Monitor 10


1975年頃の逸品で、私の屈折したヘッドフォン愛のきっかけになった一台です。


先日ヤフオクで入手しました。



イヤーパッドが若干ひび割れがありますが、総じて状態は良いです。


…今の新車と旧車の話と似てると思うんですが、今のヘッドフォンって、総じて

角がなくてスマート

じゃないですか。音質は当然かなり進化してるんでしょうけど、何と言うか、愛着が湧かないんですよね。

駄目を楽しむ

というと言い過ぎかもしれませんが、感覚的にはそんな感じです。

今回もプラグを変換します。
今回もいつも通り↓


Amphenolのステレオミニプラグ。


コードを切って、ハンダです。


Monitor 10というだけあって解像度はかなり高いですし、総じて全体のバランスはかなり良いと思います。

まぁ、音質も然る事ながら圧倒的にデザインが良いんですよね。SE-20Aもそうですが、この時代のPioneerのヘッドフォンには愛を感じます。