アウトソールの話 その②です。

ようやく本題です。

今回使用したミニルーター↓

アタッチメント(左上)を上から説明しますと

ノコギリ…切断用。回転数は20000/sで。極力マックスで使います。大枠カット用。これ、セットになってて全部で六種類くらいあります。取り付けの方向がありますが逆につけると全く切れません。あと、とりあえず大きいのを使うのではなく、切る対象の大きさに合わせた大きさのノコギリの方が良さそうです(素人発言で申し訳ないですが)

ヤスリ①…研磨用。回転数を増やすとどんどん削れてしまうので回転数は10000/s〜15000/s位で。
間違えて回転数マックスで角とか使うと一気に削れてしまいます。

ヤスリ②…金属製のパフです。仕上げ用にと思い購入しました。これは削れないので回転数を上げます。回転数マックスでやると少しだけ削れます。これは重宝しそうです。

ヤスリ③…写真でルーターについてるヤツですが、これも結構削れます。これも回転数は10000/s〜15000/sあたりで使いました。慣れてくるとヤスリ①よりも使いやすいです。個人的にはこれを1番使いました。多分紙やすりで言うと150番位です。これの400番と1000番とかバリエーションがあると良いのに…

よくyoutubeとかで見るような

 カッターでサーっと切って
 グラインダーでガーッと

なぁんて、実際にやってみるとなかなか出来ませんし、あれこそ職人芸だと気付かされる今日この頃。多分ですが、一般家庭でソールの取り付けをやるなら、

①ミッド取り付け〜縫い付け
②アウトソールの枠を型取りして、切る
③アウトソール貼り付け
④ヤスリで微調整

多分この工程がベストです。
なんと言ってもアウトソールを貼り付けると↑のノコギリが使えなくなるんです(ウェルトが傷付くので)。先にソールを貼り付けたい気持ちはあるんですがギリギリまではノコギリで綺麗に切っておくと後に困らないかもしれません。

…と、備忘録を兼ねて書きましたが、プロの方からすると間違っているかもしれませんので、あまり鵜呑みにはしないでください。次回もしかしたら違う部品を使うかもしれませんし。そもそもプロの方はちゃんとした機械でやってるのでこんな事で迷う事は無いんでしょうけど。

次回は①〜④でやってみます。
次回がいつかは分かりませんが…