こんにちは
ファスティングセラピストの関ひとみです。
「いつまでも美しく」を
叶えたいママを応援しています。
今日は“ストレス”についてのお話です。
ストレスとは
ストレスとは
外部から刺激を受けたときに生じる心や体の歪み・緊張状態
のことです。
現代社会はストレス社会といわれていて
全体の半数以上が
「精神的疲労やストレスを感じている」との報告もあります。
同じようなストレス状況であっても
その方の性格や置かれている環境(支えてくれる人がいる・いない）
などによっても受け取り方は変わってくると思います。
様々なストレスがありますが
そんなストレスを引き起こす要因を“ストレッサー”といいます。
心身に影響を及ぼすストレッサー
ストレッサーは主に4つに分けることができます。
物理的ストレッサー
物理的な環境刺激によるものです。
具体的にはオフィスにおける騒音やパソコンのディスプレイによる明るい光
などです。
また、暑すぎる・寒すぎるなどのエアコンの温度もこちらに該当します。
化学的ストレッサー
化学物質による刺激です。
具体的にはアルコール・タバコ・食品添加物です。
また公害物質など化学物質による目・鼻・喉への刺激もこちらに該当します。
社会的ストレッサー
社会生活の中で生じるものです。
人間関係のトラブル・精神的な苦痛などです。
日常生活の中でストレスと呼ばれるものの多くは
こちらに該当することが多いです。
生物的ストレッサー
生体の免疫反応を引き起こすものです。
具体的には病原菌などによる病気・花粉などのアレルギー反応です。
ストレス反応
ストレッサーによる刺激を受けると心や体に様々な反応が起こります。
この反応は“ストレス反応”と呼ばれます。
主なストレス反応の種類は
「身体的反応」「心理的反応」「行動的反応」です。
・身体的反応
胃痛、頭痛、不眠などが挙げられます。
・心理的反応
不安、イライラ、抑うつなどが挙げられます。
・行動的反応
過食、仕事におけるミスや遅刻や欠勤などが挙げられます。
ストレスによる過食
上記でストレスにより引き起こされる反応のひとつとして
過食と書きましたが、これには“セロトニン”が深く関わっている
とされています。
セロトニンは幸福ホルモンとも呼ばれ
脳内や腸内に存在しています。
脳内にはセロトニンの他にもノルアドレナリンやドーパミンなどの
神経伝達物質が存在します。
ノルアドレナリンはストレスを感じた時に反応し
ドーパミンは食欲など「快」の感情に関係しています。
セロトニンにはこの２つの脳内物質の暴走を抑えて
心のバランスを保つ役割があります。
そのため、セロトニンが減ってしまうとドーパミンが暴走し
食欲のコントロールが出来なくなり、過食にはしってしまう事があります。
ストレスを感じると過食してしまうのにはこういう理由があります。
過食以外にも上記に挙げた体の変化を放置してしまうと
大きな病気へと進行してしまう可能性があるので注意しなければなりません。
とくにメンタルの異変は目には見えないので対応が遅れてしまいがちです。
ストレス社会と言われる現代社会、なんのストレスも感じずに
生きていくことは難しいかもしれませんが
自分なりのストレス解消法を見つけて、上手に付き合っていきたいものです。
私はストレスを感じるととにかく何かを食べていたくて
甘いものやジャンキーなものを食べていました。
ファスティングを続けることで、精神的に穏やかな気持ちになれ
暴飲暴食しなくなりました。
きっと自分のストレスと
上手に向き合えるようになってきているのだと思います。
もちろん今でもストレスが全くないわけではありませんし
生理前には無性に甘いものを食べたくなります。
そんな時には無理せず、食べたいものを食べています。
チートデイも大切ですね♡
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