二十歳頃のお話です。
小学生時代からの悪友に誘われ二人で東京の私立の共学高校の体育祭終了時に潜入したお話。怪しまれることも、止められる事も無く、私服で校庭まで行けました。
そこで女子が残ってバレーボールをやっていたので、混ぜてもらいました。話を聞くと2年生だそうで、「誰ですか~?」と聞かれたので、「え、三年だよ~。あはは・・・」と思いっきり誤魔化しておきました。
「絶対嘘だ~!」と言われながらも普通に一緒にバレーボールをして遊びました。そして悪友が、運動しておなかが減ったのか、「食堂で学食を喰おう」と言い出した。
とりあえず、女子に別れを告げ、食堂の場所を聞き、食堂へ向かいました。「カレーください」僕と悪友は当たり前のように注文しました。(無料)で、席に座り食べていたのですが、美味しくない…。
悪友が、「厨房に不味いって文句言いに行こうぜ!」と言い出した。「侵入してタダで食べてるのに文句言う方がマズイだろ!」との僕の台詞は華麗にスルーされ、悪友の暴走は止まりません。もはやコイツを止めれる奴は居ないって事で、食堂でオバチャン相手にガンガンにクレームつけてました。
その後、悪友の車に積んであったギターを持ってきて、校門の前で悪友がギターを弾き、僕が歌ってました。しばらく歌っていたら、一緒にバレーボールしてた女子が来たのでしばらくみんなで遊んでました。
未だに覚えている懐かしい思い出です。無茶な体験ほど記憶には残るものですね。小説にするつもりが、日記みたいになっちゃいました。( ̄ー ̄;