①友人の家に向かう途中、野良猫が大きなヘビと格闘してるのを目撃した。人間でも逃げ出したくなるような大きな蛇に向かっていき、見事に仕留めていた。そして友人の家に着くと友人は、いつものように「彼女ほしいなぁ」と呟いた。「野良猫を見習え」とだけ言ってみたがやはり意味は伝わらなかったようだ
②女も呼べない汚い部屋の住人は俺に「女を紹介してくれ」と言った。「お前はその女に何を求める?」と質問してみたら「ヤリたい」とだけ返ってきた。「俺の友人で可愛くて美人な誠実な子と見た目微妙なHな子が居るけどどっちがいい?」と聞くと「可愛くて美人な子」と即答した。「お前には紹介できん」
③「なんで2択にしたんだよ!」と友人が少し怒って聞き返してきた。「Hな子って答えたらそっちを紹介してもいいかな?って思ったんだよ!」と俺が言うと、「じゃあそっちで」と友人は言った。2択にした意味が全然解ってない。俺が紹介する気が無い事が解ると「あぁ、いい女いないかな~」と呟いていた
④俺は呆れながらも、友人を変えてやろうと考えた。「お前、女にモテたいって思う事ある?」おれが聞くと友人は「モテたいに決まってんだろ!」と答えた。「俺のいう事を黙って聞いてれば、今よりは確実にモテるようになるけど聞いてみる?」俺が言うと、友人は訝しそうに見た後に、「聞かせてくれ」と言った。
⑤お前の魅力は、正直なところ1点だ。スケベも魅力と考えれば2点だが、逆に悪いところは山ほどある。悪いところを減らせばいいんだが、先ずは見た目だ。中身が大事なんて言うヤツは恋愛した事のない奴の言い訳に過ぎん、初対面で中身なんて解らないんだからな。服装を気にしないヤツは、モテたいと思ってないヤツだ。後、部屋はいつでも彼女を呼べるように綺麗にした方がいいね。
⑥俺は、捲くし立てるように説明してから、自分の部屋に友人を招いた。コイツを連れてきたのは初めてだ。友人は俺の部屋を眺めると「女みたいに綺麗にしてんなぁ。なんかいい匂いするし」と言ったが、女の部屋に入った事など無い事を知っているのでスルーした。とりあえず、これを着てみろと自分の古着を友人に渡した。
⑦友人は言われるままに着替えたがサイズがちょうど良かったのは運が良かった。その服は、綺麗に縦に色落ちしたジーンズに、さわやかな色に袖の折り返しの色違いがポイントの半袖シャツだ。とりあえず、お前の場合、小物で小細工するより、綺麗に着こなした方がモテそうだからこんなもんだろう。
⑧「よし、とりあえずそれはお前にやる」俺がそう言うと友人は驚いていたが黙って礼を言って受け取った。「次は髪型変えたいトコだな、ん~まてよ…」そう言って俺は帽子を一個取って友人に被せた。髪型は維持が大変そうだからこれでいいか。そういって全身コーディネイトしてみたら別人のようだった。
⑨友人を鏡の前に立たせたら驚いていた。「おぉ、なんか今時なイケメンって感じだな。帽子と服だけでこんなイメージ変わるのか、すげぇなぁ」イケメンかどうかは置いておいても、かなりマシになったと俺は思った。そして、眉毛を整えて基本形を作り、シェーバーなどで身だしなみを整えさせた。
⑩「おつかれ、これで準備は整った。さぁ行くぞ」俺がそう言うと友人は「行くって何処へ?」と聞いてきた。「彼女ほしいんだろう?ナンパだよ」俺は即答したが友人は戸惑っていた。「いや、ナンパなんてしたことないし、声掛けれねぇよ」と友人は言った。「まぁ付いて来ればいいよ」俺はそう言って軽く笑った。
⑪そして駅前にやってきた。その駅は改札口の通路から直ぐ広場があって、円形のベンチがある。そこのベンチにはよくナンパ待ちの女の子が集まる、知る人ぞ知る隠れたナンパスポットのような場所だ。俺は、そこに座ってる2人の女に声をかけた。「あの、隣座ってもいいですか?」と笑顔で話しかけたら、女の子は「えっ?どうぞ」とこちらを見て微笑んで頷いたので俺は2人の女性の間に座ろうとしたら2人は驚いていた。
⑫「いやいや、空いてるのに間に入ってくるの可笑しいでしょ」女性2人はそう言いながらも可笑しくて笑っている。これはいけると判断して、驚いて見ている友人に、「お前も座れって、こんな可愛い子の隣に座れるんだぞ。一生の思い出になるぞ」と女の子にも聞かせるようにそう言うと友人は驚きながらも右の女の子の横に座った。
⑬友人は自分の変貌振りに驚いたようだ。男と話してる時とは別人のようなのだから無理は無いだろう。俺は続けて女の子に言った。「君達、凄く可愛いから聞いちゃうんだけど、可愛い子にしか出来ない相談があるんだけど聞いてくれないかな?」そう言うと、「君カッコ良くて面白いから聞いてあげる」と左の子が言った。
⑭スンナリ行き過ぎて勉強としては余り役に立たなかったかな?と内心思いながら、「実は、俺の友人のコイツが、可愛い彼女がほしい、せめて駄目でも女友達がほしいって玄関の前で泣きながら頼むんだよ。紹介するって言うまで絶対帰らねぇ!って3日前から・・・という事で現在に至る」俺がそう言うと「3日前って~、その突然の説明口調も可笑しすぎる~」と女の子は笑っていた。
⑮「いや、俺そんなこと言ってねぇだろ!」と友人が素で突っ込んできたので、「じゃあ彼女要らない?」と俺が言うと「欲しいです」と即答した。それを聞いた女の子2人は笑い続けていた。「…と、言うわけで、友達になった事だし4人でカラオケでも行かない?」俺がそう言うと「友達はいいけど、お金ないから、おごりなら行ってもいいけど…」と左の子が言ったので「君優しいね。初対面で俺から誘ってるんだからもちろん奢るよ」と顔を近づけて瞳を見つめながら言ったら慌てて目をそらして顔を赤くしていた。
その後、カラオケで女の子達に主に歌わせて、自己紹介してメールアドレスも手に入れたわけなんだけど、友人は無事に右側の子と仲良くなったようです。野良猫は無理なので、飼い猫になりましたとさ、めでたしめでたし、というお話w
なんか、すごい続きになってしまって引かれそうなので、この話はココでおしまいです。延々と続きそうで疲れた~。どうしてこうなった。( ̄□ ̄;)!!
②女も呼べない汚い部屋の住人は俺に「女を紹介してくれ」と言った。「お前はその女に何を求める?」と質問してみたら「ヤリたい」とだけ返ってきた。「俺の友人で可愛くて美人な誠実な子と見た目微妙なHな子が居るけどどっちがいい?」と聞くと「可愛くて美人な子」と即答した。「お前には紹介できん」
③「なんで2択にしたんだよ!」と友人が少し怒って聞き返してきた。「Hな子って答えたらそっちを紹介してもいいかな?って思ったんだよ!」と俺が言うと、「じゃあそっちで」と友人は言った。2択にした意味が全然解ってない。俺が紹介する気が無い事が解ると「あぁ、いい女いないかな~」と呟いていた
④俺は呆れながらも、友人を変えてやろうと考えた。「お前、女にモテたいって思う事ある?」おれが聞くと友人は「モテたいに決まってんだろ!」と答えた。「俺のいう事を黙って聞いてれば、今よりは確実にモテるようになるけど聞いてみる?」俺が言うと、友人は訝しそうに見た後に、「聞かせてくれ」と言った。
⑤お前の魅力は、正直なところ1点だ。スケベも魅力と考えれば2点だが、逆に悪いところは山ほどある。悪いところを減らせばいいんだが、先ずは見た目だ。中身が大事なんて言うヤツは恋愛した事のない奴の言い訳に過ぎん、初対面で中身なんて解らないんだからな。服装を気にしないヤツは、モテたいと思ってないヤツだ。後、部屋はいつでも彼女を呼べるように綺麗にした方がいいね。
⑥俺は、捲くし立てるように説明してから、自分の部屋に友人を招いた。コイツを連れてきたのは初めてだ。友人は俺の部屋を眺めると「女みたいに綺麗にしてんなぁ。なんかいい匂いするし」と言ったが、女の部屋に入った事など無い事を知っているのでスルーした。とりあえず、これを着てみろと自分の古着を友人に渡した。
⑦友人は言われるままに着替えたがサイズがちょうど良かったのは運が良かった。その服は、綺麗に縦に色落ちしたジーンズに、さわやかな色に袖の折り返しの色違いがポイントの半袖シャツだ。とりあえず、お前の場合、小物で小細工するより、綺麗に着こなした方がモテそうだからこんなもんだろう。
⑧「よし、とりあえずそれはお前にやる」俺がそう言うと友人は驚いていたが黙って礼を言って受け取った。「次は髪型変えたいトコだな、ん~まてよ…」そう言って俺は帽子を一個取って友人に被せた。髪型は維持が大変そうだからこれでいいか。そういって全身コーディネイトしてみたら別人のようだった。
⑨友人を鏡の前に立たせたら驚いていた。「おぉ、なんか今時なイケメンって感じだな。帽子と服だけでこんなイメージ変わるのか、すげぇなぁ」イケメンかどうかは置いておいても、かなりマシになったと俺は思った。そして、眉毛を整えて基本形を作り、シェーバーなどで身だしなみを整えさせた。
⑩「おつかれ、これで準備は整った。さぁ行くぞ」俺がそう言うと友人は「行くって何処へ?」と聞いてきた。「彼女ほしいんだろう?ナンパだよ」俺は即答したが友人は戸惑っていた。「いや、ナンパなんてしたことないし、声掛けれねぇよ」と友人は言った。「まぁ付いて来ればいいよ」俺はそう言って軽く笑った。
⑪そして駅前にやってきた。その駅は改札口の通路から直ぐ広場があって、円形のベンチがある。そこのベンチにはよくナンパ待ちの女の子が集まる、知る人ぞ知る隠れたナンパスポットのような場所だ。俺は、そこに座ってる2人の女に声をかけた。「あの、隣座ってもいいですか?」と笑顔で話しかけたら、女の子は「えっ?どうぞ」とこちらを見て微笑んで頷いたので俺は2人の女性の間に座ろうとしたら2人は驚いていた。
⑫「いやいや、空いてるのに間に入ってくるの可笑しいでしょ」女性2人はそう言いながらも可笑しくて笑っている。これはいけると判断して、驚いて見ている友人に、「お前も座れって、こんな可愛い子の隣に座れるんだぞ。一生の思い出になるぞ」と女の子にも聞かせるようにそう言うと友人は驚きながらも右の女の子の横に座った。
⑬友人は自分の変貌振りに驚いたようだ。男と話してる時とは別人のようなのだから無理は無いだろう。俺は続けて女の子に言った。「君達、凄く可愛いから聞いちゃうんだけど、可愛い子にしか出来ない相談があるんだけど聞いてくれないかな?」そう言うと、「君カッコ良くて面白いから聞いてあげる」と左の子が言った。
⑭スンナリ行き過ぎて勉強としては余り役に立たなかったかな?と内心思いながら、「実は、俺の友人のコイツが、可愛い彼女がほしい、せめて駄目でも女友達がほしいって玄関の前で泣きながら頼むんだよ。紹介するって言うまで絶対帰らねぇ!って3日前から・・・という事で現在に至る」俺がそう言うと「3日前って~、その突然の説明口調も可笑しすぎる~」と女の子は笑っていた。
⑮「いや、俺そんなこと言ってねぇだろ!」と友人が素で突っ込んできたので、「じゃあ彼女要らない?」と俺が言うと「欲しいです」と即答した。それを聞いた女の子2人は笑い続けていた。「…と、言うわけで、友達になった事だし4人でカラオケでも行かない?」俺がそう言うと「友達はいいけど、お金ないから、おごりなら行ってもいいけど…」と左の子が言ったので「君優しいね。初対面で俺から誘ってるんだからもちろん奢るよ」と顔を近づけて瞳を見つめながら言ったら慌てて目をそらして顔を赤くしていた。
その後、カラオケで女の子達に主に歌わせて、自己紹介してメールアドレスも手に入れたわけなんだけど、友人は無事に右側の子と仲良くなったようです。野良猫は無理なので、飼い猫になりましたとさ、めでたしめでたし、というお話w
なんか、すごい続きになってしまって引かれそうなので、この話はココでおしまいです。延々と続きそうで疲れた~。どうしてこうなった。( ̄□ ̄;)!!