剣の実力があり、クレア王女の護衛をかねた召使として働いていた王女の親友とも言えるほど打ち解けていたが、城下町でアルフォンス家の3人組に攫われそうなレクトの妹を見つけ助けようとして捕らわれてしまう。レクトの妹は自殺してしまい、リスティアは乱暴されて、更に王女をだしに脅されて、城で働けなくなってしまう。気力をなくし、命を捨てようかとも考えて実家である西の港町に戻ると、妹の自殺の真相を調べ、リスティアの事を聞いたレクトが訊ねてくる。リスティアはレクトに協力する事になる。武器の扱いを知らないレクトに、クロスボウの使い方を教える。そのうちにリスティアはレクトに惹かれていく。危険な仇討ちで、レクトに死んでほしくないと願い誰も仕留められないと言う幻の鳥の毒の事を教える。そして、幻の鳥を退治にサッズへ向かうレクトに、幸せの布を潜ませたクロスボウを渡し別れる。その後、毎日レクトの無事を祈りながら生活していたところに、クレアとサキが訊ねてきてレクトの死を伝えられる。そして2人と行動を共にする。隣の国でルイーズに頼まれ魔術師からゼノン救出の際は、リスティアが魔術師を倒す。ルイーズが命を落とし行き場の無くなったゼノンは仲間に。西の森を抜ける前のキャンプでサキとクレアに気を使い、ゼノンと2人で歩いていた際、前回の倒したはずの魔術師に襲われる。幻魔の森の木をけしかけられ、ゼノンが魔法で撃退するが、幻魔の森の木に捕らわれた際、過去のラルフたちに乱暴されたトラウマで苦しむ事に。そこでゼノンに助けられ恋に落ちる。