アルフォンス家のラルフとの結婚が決まり、親友だったリスティアも突然召使を辞めてしまい、毎日涙を流す日々が続いてたそんな時に、ラルフが戦で名誉の戦死をしたと聞かされる。すると今度は次男のザクトが弓大会で優勝したら結婚しろと王に言われる。その大会でザクトより腕の立ちそうなサキを見つけ最後の望みを託そうと祈るが、そのサキが王に呼び出されたと聞き、嫌な予感がして部屋へ先回りして隠れる。そこで、王がサキに不正させようとした事と、ラルフの死の真相を聞かされる。そして隠れて全部聞いていた事が王にばれる。その大会はサキが優勝し、王もアルフォンス家との結婚を考え直す。怒ったザクトとガイは自分の父親アルフォンスを殺害しクレア王女を誘拐する。後に知る事になる過去にリスティアとレクトの妹が乱暴された小屋でクレア王女も捕らわれる事になる。そこへサキが1人で助けに現れる。サキに恋をした王女は自分を連れて国から逃げてくれとサキに言うと、サキは了解し、駆け落ちする事に。サキ一人では接近戦が不安とのことで腕の立つ剣士の護衛がほしいという事で、元召使で護衛で親友のリスティアを誘いに港町へ。その後隣の国へ行きルイーズに頼まれ魔術師からゼノンを救出するが、ルイーズは命を落とす。そしてゼノンを仲間に加え西の森を抜ける前にキャンプをする。そこでゼノンとリスティアが気を使い、サキと2人で一夜を過ごすことに。