「人工大理石」と「人造大理石人」
実はこの二つ、名称は似ているのですが、成分や性質はまったく違うものです。
今回は「人工大理石」と「人造大理石」の違いをご紹介します。
「人工大理石」
アクリル樹脂やポリエステル樹脂といった合成樹脂を主成分として作られたもので、天然石は一切入っていません。工場で大量生産できるので価格が人造大理石に比べてリーズナブルなのが特徴です。
耐久性にも優れていて加工もしやすくカラーバリエーションも豊富です。
「人造大理石」
人造大理石とは、細かく砕かれた大理石などの自然の石が使われており、それを樹脂などを使って固められています。また、アクリル系とポリエステル系の2種類があります。
アクリル系は透明感や光沢があり、見た目が良く、耐熱性が高く、表面が固いため衝撃に強く、黄ばみなどの汚れがつきにくいのが特徴です。
ポリエステル系は、価格が安いのですが、アクリル系に比べると質感や耐久性にやや劣ります。
また表面のコーティングが水を吸い込むと膨れや剥がれなどの症状が出てきて、修復が難しくなります。
水まわりの製品でよく使用される「人工大理石」と「人造大理石」ですが、
ひも解いていくと全く違う成分のものだということが分かります。
成分によって見た目や性質までも変わってきてしまうので、
実際にショールームへ行き、見て・触って違いを確かめてください!
住所 〒524-0001 滋賀県守山市川田町413-2
電話番号 0120-927-524
受付時間 8:00~18:00
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引用元:人工大理石と人造大理石の違い