『現状』を良くしたいが、一向に良くならないという悩みがある。
そういった人達に多いのが、『アウトプット』の時間の割合が少なすぎること。
圧倒的に『インプット』してる時間の方が長いのだ。
ここで、様々なインプットの例を挙げてみよう。
・映画やTVを観る
・漫画や雑誌、本を読む
・セミナーに行く
・人の話を聞く
・ネットサーフィンをする
だいたい、こういったところか。
これらの行動、全てに共通して言えることがすぐに頭に浮かんでいるだろうか。
これらの行動は全て『価値を提供されている』側の行動なのだ。
『価値を提供されている』側は、決してこの時間『価値を提供していない』。
多くの人々が抱えている問題は、『価値を提供してもらったこと』に満足して、その時点で完結してしまっているのだ。
自分は何の価値も提供していないにも関わらず、現状が何の変化もみせないことを嘆き苦しむ人が多すぎる。
「そんな馬鹿な」と、もしかしたら思うかもしれないが、現状を変えることが出来ていない多くの人々がこのような状態にある。
逆に、『現状をより良いものに出来ていってる人』は、『アウトプットありきのインプット』しかしていない。
アウトプットしている時間の割合が物凄く多いのだ。
つまり、『価値提供出来ている時間』を物凄い割合で過ごしている。
こういうふうにシンプルに考えると、至極当然のように思えてならないでしょ?
しかし、『分かっていても行動出来ない』人が、これまた多いです。
なので、次回あたり『何故、分かっていても行動出来ないのか』についても述べていきます。