『ピーター・ドラッカー』
・コミュニケーションで一番大切なことは、相手が口にしていないコトバを聞き分ける力である。
・私が13歳のとき、宗教の先生が生徒一人一人に「何によって人に憧れたいかね」と聞いた。
誰も答えられなかった。先生は笑いながらこう言った。
「今答えられると思わない。でも、50歳になって答えられないと問題だよ。人生を無駄に過ごしたことになるからね。」
・あらゆる者が強みによって報酬を手にする。弱みによってではない。
したがって、常に最初に問うべきは『我々の強みは何か』である。
・自分達の強い部分を活かした経営をしたほうが良い。
長所を伸ばしていくと欠点というのはどんどん消えていく。
・不得意なことの改善にあまり時間を使ってはならない。自らの強みに集中すべきである。
無能を並の水準にするには、一流を超一流にするよりも、はるかに多くのエネルギーと努力を必要とする。
・未来を予知しようとすることは、夜中に田舎道をライトも点けずに走りながら後ろの窓から外を見るようなものである。
一番確実な未来予知の方法は、未来自体を作り出してしまうことである。
・寝床に就くときに翌朝起きるのを楽しみにしている人間は幸福である。
・選択肢を前にした若者が答えるべきは、正確には何をしたらよいかではなく、自分を使って何をしたいかである。