『柳井正』
・ほとんどの人が経営を勉強だと捉えているからではないでしょうか。
僕にとっての経営は、実行・実践。
だから、勉強することも、良い事であれば実行しよう、実践しようという前提があってやる。
どれだけ良いアイデアがあっても、実行しなければ成功もしないし失敗もしない。
それは時間の無駄でしかないでしょう。
・仕事はやればやるほど色んな発見があり、仕事の目的である「顧客の為」にやるべき事が山ほど出てくるものなのだ。
・高いハードルを設けて、そこに到達する方法を考え抜くこと。これが会社や個人の成長に繋がる。
目標を作ってそこを目指さない限り、到達出来ないし、目標がない限り衰退すると思いますね。
・本当に仕事が出来る人は、自分に対する評価が非常に低いのです。
それは到達する目標が見えていて、届かない距離が分かるからです。
・人生で一番悔いが残るのは挑戦しなかったことです。
新しい可能性に挑んで失敗したことではありません。
・致命的にならない限り、失敗はしてもいいと思っていました。
やってみないと分からない。
行動してみる前に考えても無駄です。
行動して考えて修正すればいい。
・起業するのに特に資質は必要ないと思います。
僕はほとんどの人が起業できると思っています。
大事なのは、まず全部自分でやってみること。そこで何回も失敗して、また懲りずに挑戦する。
その繰り返しの中で経営者として育っていくんです。