ベルンです。



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実は今月、10~18日まで休暇をいただきまして、タイに来ています。
ヨーロッパも行きたいけれど、もっと刺激的なところがいい。
かつ来月にはウェディングも控えているから、”あまり”危険なところではないところ。笑

ということで選びました。
危険・物騒・怪しい。
すべての可能性を考慮して準備してきましたが、バンコクは想像を遥かに超えてとても都会でした。
案ずることはありませんが、シティを歩いている限り危険な匂いはまったくしません。

街の一区画毎にはセブンイレブンがあり、買い物にも困りません。



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こちらバンコクの地上の電車ですが、しっかり清掃もされており、ホームには係員も常時いるなど、もはや日本より秀でていると感じられるくらいの成長っぷりです。



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これをお昼に食べて、胃もたれしすぎてしまい夜まで何も食べられませんでした笑
東南アジアの油量に早速やられた初日です。


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東南アジア版シャンゼリゼ通りとでも言いましょうか。
日本にはない王国らしい飾り立てです。


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そして本日、タイから陸路を経てカンボジアへ入国しました。
島国の日本人として、陸路での越境というのはなんともいえないドキドキ感がありますね。
国境の狭間で普通に暮らしている人たちがいましたが、あの人たちはどちらの国なんでしょうかね笑

日本の常識は世界の非常識というように、このような体験がとても楽しいです。



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そして到着しました。
アンコールワットの街、シェムリアップ。


それにしても中国人と韓国人が多いです。
これは昨年・一昨年とヨーロッパに行ったときも感じましたが、日本人はさほど見かけません。

先日タイにいたときに聞いた話ですが、日本人観光客は10年前に比べて、明らかに減っているとのこと。

日本人はお金を持っているはずなのに、海外離れが深刻化してきています。
冷静に考えてみれば、日本という世界一暮らしやすい国に生まれてしまったら、そこから出てみようなんて考えることもなくなるのでしょうか。
楽しむだけでしたら国内旅行で十分。

また、たくさん働いたお金を、経験ではなく物に消費してしまっている人が多すぎるのかもしれません。
経験をすることで、本当に素晴らしい”物”の価値がよりわかるはずなのですが。

雑誌を見ても得られない情報が現地にはたくさんあります。
雑誌の作り出した情報は誰がどのように加工して作ったのか。
本場に行けば純度100%の情報を得られます。それにかなう情報はありません。





その国それぞれの美の価値観があります。

どうしても日本は島国のため、日本人のために作られた在り方でしか文化を育んできていません。
一歩外に出てみて、改めて自分を知るためにはやはり海外に出るというのはとてもいい材料だと思います。

謙遜を美徳とする国は日本国内だけなのかもしれません。


明日はアンコールワットへ!


ベルンでした。





 -新宿区神楽坂の仕立て屋-
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