ベルンです。



最近相変わらずローファーを購入しまくっているわたしですが、久しぶりにイタリア靴に惚れ込み、購入しました。



わたしはもっぱら質実剛健なイギリス靴か、カジュアル用にアメリカ靴をたしなむ人であり、

頑張れば人を殺めることができそうなつま先のとんがったイタリア靴は、ビニール傘と同じくらい身につけたくないものの一つです。



そんなわたしが購入したイタリア靴、





Tanino Crisci (タニノ クリスティー)


$~ 伊達男日和 ~ -Dandyizm Life-





約130年の歴史あるイタリア靴のメーカー。



このブランド、なんといってもイタリア靴らしくない控えめなデザインが特徴的。



それでいて、でもやっぱりイタリア靴だよなぁなんていうにじみ出てくる独特の色気もある。



今の時代に生きる若いファッショニスタにはおそらくウケないでしょう。笑



レディースがメインの靴ブランドであり、2年程前にメンズの工場が閉鎖してしまい、生産が終わってしまったブランド。



そのため現在購入できるのは古着屋かネットのみになってしまいました。




いつも質実剛健な「グッドイヤーウェルト製法」の靴ばかり履いているので、「マッケイ製法」のイタリア靴は非常になじみがよく、履き心地がいい!





ローファーだがトゥ(つま先)の部分がフルブローグ仕様になっているので、明るめのトーンのセットアップスーツと合わせてもよさそう。


ブラウン系のコットンスーツなんかと合わせたらフレンチっぽい色にもなるでしょう。




ここ最近夏のせいかジャケパンの頻度が多くなり、イタリアのような気取った格好も苦手な性分、やはり目がいくのはフランス流コーディネイト。



イギリスまで堅くなく、イタリアまで艶やかすぎない。



少し気取ったような装いで街に繰り出す。



お洒落な身のこなしをする人を、街はきっと快くもてなしてくれるでしょう。





また散財します。



ベルンでした!