Berunです。

今京都に来ております。

京都は専門学校時代にバイクで来た以来なので、約4年ぶりになる。

私は風情のある街並みが大好きなわけだが、風情というのがこんなにも似合う街が他にあるのだろうか。




山、海よりも川が好き。

大通りよりも小道が好き。

ミニマルな世界、制限の多い空間で、感動を与える力を持っているのが私の心に響きます。

京の小道は絶対に夜の、人が皆心の帰路に着いた時に一人でぶらりと歩くにかぎります。

こんな時間に、仕事終わりの舞妓さんとすれ違う。

私は会釈をしたのだが、なんと悲しい事に無視をされてしまった。

一般的に考えて、舞妓さんの外装をしている人は、膝を少し曲げ、首を斜めに倒し会釈をする、

そんな思想を持ち合わせていたものだからショックを隠しきれなかった。

その舞妓さんはミッキーにはなれないだろう。

自分が今している格好を他人が見たときに、自分はどう装うべきか、その当事者は第三者の目線で見えなければいけない。

私は常日頃、スリーピーススーツにハットを被り、見るからに「怪しい(笑)」装いをしている。

そんな格好をしている私は、牛丼屋には入ってはいけないと思う。

ミッキーが疲れている様子を見せないように、自分を高く見せなければいけない装いは、時に苦しいが、必ず自分を引き上げ続けてくれる役目を担う。

芸能人もTVに出させてもらっている以上は、日常でバカな真似はしてはいけない。

それがその人に課せられた有名税だから。

一般人になりすませば、もちろん楽だ。

だが、自分を老けさせたくなければ、何かしらに装うと、また違った日常を送れるだろう。

今日はこんなところで失礼します。

ベルンでした。



Android携帯からの投稿