BERUNです。




今日は私のシャツ作りのメンターの方と、久しぶりに話をしていました。


その方はシャツに専念して30~40年、

今まで買ったシャツも捨てたシャツも何百枚と桁違いにシャツに投資をしている方です。


1枚5万円のシャツを2枚買ったものの、着心地に満足できず捨ててしまったと言うエピソードも聞きました。


そんなお方が私に向かって、

「私なんて到底足元にも及びません。
もっと実力のある方は世界中にごろごろいますよ。」

そして続けざまに、

「ある程度の段階で止めること、諦めること、そして続けることは分けないと、世の中の平均化に並んでしまいますよね。」

1つのことに特化した方だからこそ、出てきた言葉でしょう。


この世の中、1つの物事に特化したとしても一生でも足りないだろう。

そんな人生で2、3個やるたいことをすべてやりきることなどできないでしょう。


それに気づけたからこそ、ハサミも握らず、針も持たない覚悟を決めたのです。


そこの世界に入っても、てっぺんなど見えない事は始める前から見えました。


今パターンやテイラードを1から学んでも、満足する域まで達するのは相当先の話になってしまうでしょう。



身体1つで仕事をすることで、もちろんリスクもあります。

その反面、自分の思いが誰よりも突き抜けていれば、得られるチャンスも大きいのです。

突き抜けようとする中、あらゆる手段を使ってストップをかけようとする人もいます。

しかしそんな嵐の中、激動の雲の中を登りつめると、

いずれ大気圏が見える雲ひとつない世界に行けるでしょう。

そこで出会う人、話す内容、

楽しそうです。





ベルンでした!