BERUNです。
なんて書き出しが久しぶりに思えてしまうほど、更新ができていませんでした。
わたしのPCがウイルスに侵されてしまい、全てのサイトにログインできなくなっていたのです。
なので今は、友人のPCをお借りしての更新です。
さて、
イギリス生活も5ヶ月が過ぎ、ふとカレンダーを見ると今日で東北大震災からちょうど5ヶ月が経ちました。
私がイギリスに着いたのが震災の3日前であったので、最初にニュースを見たときは本当に衝撃的だったのを今でも忘れません。
みなさまの安否を確認したいのですが、10000キロ離れ、連絡手段も途絶えた当時、ただ祈ることしかできませんでした。
TSUNAMI, EARTH QUAKE, RADIATION,FUKUSHIMA, この4つのワードはどの方と話していても常に話題に上がります。
今イギリスでは暴動が取り沙汰されていますが、窓ガラスが割られた店内には品物は何一つありません。
一般人も便乗し、何かかしら盗んでいくのです。
今のイギリスの光景に私はショックを隠しきれません。
そしてまた、日本がとても素晴らしい国なんだということも改めて分かりました。
協調し合い、手を取り合って、進んで行くことができる民族だからこそ、こんな小さな国が世界に誇れる国になったと思うのです。
日本に帰ったら、訪れたい場所があります。
自分に何ができるかわかりませんが、自分の生まれ育った東北の地を踏みしめたいと思っています。
日本の早い復興を心より祈っています。
そして今日久しぶりの更新をしたのは、今回の渡英の一番の目的でもある「Timothy Everest」氏と再度会ってきたことをお伝えしたかったからです。
今年の4月に行った際、語学がままならぬ状態だったため、
「あなたはもっと英語をimproveしなさい」
とマネージャーの方に言われ、結局本人に会うことはできませんでした。
そして今日、帰国が1ヶ月を切り、もう一度Timに会える機会をなんとかこじ開けました。
11時に彼のオフィスに行くと、マネージャー(ちょっと意地悪)が出て来ました。
BERUN「今日11時にTimに会う約束をしてたんだ」
すると、
マネージャー「あれ?Timはまだいないよ。確か生地の工場に行ってるんじゃなかったっけ?何時に帰ってくるのか分からないよ」
なんだと。。
マネ「とりあえず君の連絡先教えて。もし帰って来て時間があったら連絡するから」
連絡先を渡す、
「じゃっまたね」
バタン、
なんて歓迎されていないんだ。
Timのオフィスは「Liverpool Street Station」の近くにあります。
そこの近くで毎週木曜日、「Spital Fields Market」でアンティークをメインとしたマーケットが行われているのです。
わたしの好みの物が置いているので、毎週行くようにしているマーケット。
せっかく近くまで来たのでそこのマーケットに向かい、「散策でもして帰るか」と考えて品定めをしていました。
この日はティモシーに会うため久しぶりに超タイドアップして町に出ていました。
そのため、道行く人に何回も話しかけられたのは言うまでもありません。笑
そんな中突然携帯が鳴った。
Timが帰ってきたとマネージャーから連絡がきたのです。
「今から来れるか?」 「行けます」
「何分位かかる?」 「5分で行きます」
「Perfect. See you later.」
約1年ぶりの再会、
高鳴る胸を抑えベルを鳴らす。
すると3メートルはあろうか、大きな扉が鍵と共に開いた。
Timのオフィスは3重扉になっている。
そして全ての扉が厳重だ。
最後の扉を開けたとき、目の前には昨年彼と話した大きな丸テーブルと、テーブル一面に広がっているデザインの打ち合わせをしていたと思わせる紙が散らばっていた。
「Hi! How have you been?」
Timとの約1年ぶりの再会を果たした。
最終的に話した時間は約30分、彼は真剣に自分の言葉に耳を傾けてくれました。
それにしても、英語を(少し)伝えられるようになって、英語を(少し)聞けるようになったことが、こんなに嬉しいと感じたことはなかったです。
目の前に尊敬している人がいて、その人と直接意見を交換出来ている。
彼は日本にも自身のショップを出しているので、よく日本に来る。
そして来月日本に来るので、彼自身からまた会おうというお話をいただきました。
「次ロンドンに戻って来るのはいつなんだい?」
「来年の3月です。」
「分かった、じゃぁそのときが来たら、一緒に仕事をしよう」
この30分の時間に自分のかけた5ヶ月の努力が実ったような気がしました。
Timはとても優しく、とても寛容な人でした。
次来たときに彼をがっかりさせぬよう、日本に帰ってからも語学の向上に勤しみたい。
久しぶりの更新なので手が疲れました笑
今日はこんなところで。
ベルンでした!!
なんて書き出しが久しぶりに思えてしまうほど、更新ができていませんでした。
わたしのPCがウイルスに侵されてしまい、全てのサイトにログインできなくなっていたのです。
なので今は、友人のPCをお借りしての更新です。
さて、
イギリス生活も5ヶ月が過ぎ、ふとカレンダーを見ると今日で東北大震災からちょうど5ヶ月が経ちました。
私がイギリスに着いたのが震災の3日前であったので、最初にニュースを見たときは本当に衝撃的だったのを今でも忘れません。
みなさまの安否を確認したいのですが、10000キロ離れ、連絡手段も途絶えた当時、ただ祈ることしかできませんでした。
TSUNAMI, EARTH QUAKE, RADIATION,FUKUSHIMA, この4つのワードはどの方と話していても常に話題に上がります。
今イギリスでは暴動が取り沙汰されていますが、窓ガラスが割られた店内には品物は何一つありません。
一般人も便乗し、何かかしら盗んでいくのです。
今のイギリスの光景に私はショックを隠しきれません。
そしてまた、日本がとても素晴らしい国なんだということも改めて分かりました。
協調し合い、手を取り合って、進んで行くことができる民族だからこそ、こんな小さな国が世界に誇れる国になったと思うのです。
日本に帰ったら、訪れたい場所があります。
自分に何ができるかわかりませんが、自分の生まれ育った東北の地を踏みしめたいと思っています。
日本の早い復興を心より祈っています。
そして今日久しぶりの更新をしたのは、今回の渡英の一番の目的でもある「Timothy Everest」氏と再度会ってきたことをお伝えしたかったからです。
今年の4月に行った際、語学がままならぬ状態だったため、
「あなたはもっと英語をimproveしなさい」
とマネージャーの方に言われ、結局本人に会うことはできませんでした。
そして今日、帰国が1ヶ月を切り、もう一度Timに会える機会をなんとかこじ開けました。
11時に彼のオフィスに行くと、マネージャー(ちょっと意地悪)が出て来ました。
BERUN「今日11時にTimに会う約束をしてたんだ」
すると、
マネージャー「あれ?Timはまだいないよ。確か生地の工場に行ってるんじゃなかったっけ?何時に帰ってくるのか分からないよ」
なんだと。。
マネ「とりあえず君の連絡先教えて。もし帰って来て時間があったら連絡するから」
連絡先を渡す、
「じゃっまたね」
バタン、
なんて歓迎されていないんだ。
Timのオフィスは「Liverpool Street Station」の近くにあります。
そこの近くで毎週木曜日、「Spital Fields Market」でアンティークをメインとしたマーケットが行われているのです。
わたしの好みの物が置いているので、毎週行くようにしているマーケット。
せっかく近くまで来たのでそこのマーケットに向かい、「散策でもして帰るか」と考えて品定めをしていました。
この日はティモシーに会うため久しぶりに超タイドアップして町に出ていました。
そのため、道行く人に何回も話しかけられたのは言うまでもありません。笑
そんな中突然携帯が鳴った。
Timが帰ってきたとマネージャーから連絡がきたのです。
「今から来れるか?」 「行けます」
「何分位かかる?」 「5分で行きます」
「Perfect. See you later.」
約1年ぶりの再会、
高鳴る胸を抑えベルを鳴らす。
すると3メートルはあろうか、大きな扉が鍵と共に開いた。
Timのオフィスは3重扉になっている。
そして全ての扉が厳重だ。
最後の扉を開けたとき、目の前には昨年彼と話した大きな丸テーブルと、テーブル一面に広がっているデザインの打ち合わせをしていたと思わせる紙が散らばっていた。
「Hi! How have you been?」
Timとの約1年ぶりの再会を果たした。
最終的に話した時間は約30分、彼は真剣に自分の言葉に耳を傾けてくれました。
それにしても、英語を(少し)伝えられるようになって、英語を(少し)聞けるようになったことが、こんなに嬉しいと感じたことはなかったです。
目の前に尊敬している人がいて、その人と直接意見を交換出来ている。
彼は日本にも自身のショップを出しているので、よく日本に来る。
そして来月日本に来るので、彼自身からまた会おうというお話をいただきました。
「次ロンドンに戻って来るのはいつなんだい?」
「来年の3月です。」
「分かった、じゃぁそのときが来たら、一緒に仕事をしよう」
この30分の時間に自分のかけた5ヶ月の努力が実ったような気がしました。
Timはとても優しく、とても寛容な人でした。
次来たときに彼をがっかりさせぬよう、日本に帰ってからも語学の向上に勤しみたい。
久しぶりの更新なので手が疲れました笑
今日はこんなところで。
ベルンでした!!