されそうになりました、

ベルンです。



無事(無事ではないが)、イギリスに着きました。



ほんとに焦った~~~、、、



昨日あんだけ皆さんに祝ってもらったのに、

強制送還はないでしょ。。。



話しは単純明快、


僕がイギリスで仕事をするんじゃないかと疑いをかけられたんです。

入国するときに、イギリスでは入国カードというカードを書きます。

そこには出生日や住所や渡英の目的、現在の仕事などを書く項目があります。

そこにばか正直な私は、現在の仕事の欄に、『自営業』と書いたのです。



するとそれを見た受付の人が、

「こっちにいる間は仕事はどうするんだ?」

と聞いてきました。(ちなみに英語全然わかりません、これからの文章も全てニュアンスです。)

そして英語で答えられない私。


質問は続く、


「学校の入学許可証に自分の名前が書いてないぞ」


とりあえず、滞在費証明を見せる。

しかし、

「あなたこれが全財産よね?これを使い切ったら帰った後仕事が出来ないじゃない」

「そこに持ってる物全部見せなさい」


書類を全て没収される。


するとその中に、去年ワーキングホリデーのビザをとる際に準備をしていた用紙が出てきた。


「この紙は何!?」

鋭い剣幕で問いつめてくる。。。


いやぁ、去年ワーキングホリデービザを取ろうとしていたんだけど、取れなかったんですよ。
そのときの書類を捨ててなかったんです。勘違いさせてごめんなさい。

と言えたらいいんだが、もちろん英語は話せない。


「I want to get workingholiday visa.....
But... not ... visa...」

もう自分でも何を言ってるのかわからん!

「Why not!?」

「Why not!?」


続けざまに監査官の質問は続く、

「あなたイギリスで働く気なのね!こっちに来なさい!!」



なんと、逆VIP待遇をされてしまった。

別室へと案内される。


5分程待っていると(この5分がめちゃめちゃ長かった。このままだと入国拒否される、まじでやばい。とずっと考えていた)、さっきの監査官が来た。


先ほどの書類を机にばんっと叩き付け、

「Why not!?」

と凄い剣幕でまた質問をしてくる。


WhyとNotが融合しただけでなぜこんなにもわけがわからなくなるんだ!


「I want to get workingholiday visa..... 」


「Why not!?」



もう泣きそう、、、


だって、理由言いたくても、分かってくれないんだもん。。。



そんな「Why not!?」攻撃を10分程あびていた後、突然。





「あなた、この国で仕事はしませんか!?」

「絶対に、しませんか!!??」

と投げかけてくる、

「イッ...Yes!」


その次の瞬間、




「You are Lucky day」




としかめっ面で入国許可の判子が押された。



(よっしゃああああああああああああ!!!)


第一関門突破ぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!




皆すでに荷物を取り終わっており、私のキャリーバッグだけが寂しそうに主人の帰りを待っていた。


$~ 伊達男日和 (渡英中編) ~





まずはなんとか半年間いられることになりました。


こっちでもネット環境は充実してるので、時々更新していきます。


将来伝記書ける位面白い経験を積んでいきたいなぁ^^


Arsenal Station近くのホテルより、

ベルンでした。